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かまくら-ごさん 【鎌倉五山】🔗🔉

かまくら-ごさん 【鎌倉五山】 鎌倉にある臨済宗の五大寺の称。1386年,建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺の序列が定められた。関東五山。 →京都五山

かまくら-ごしょ 【鎌倉御所】🔗🔉

かまくら-ごしょ 【鎌倉御所】 (1)鎌倉幕府の将軍。また,その邸宅。 (2)「鎌倉公方(クボウ)」に同じ。

かまくら-さんろう ―ラウ 【鎌倉三老】🔗🔉

かまくら-さんろう ―ラウ 【鎌倉三老】 鎌倉幕府の創設に功のあった北条時政・和田義盛・畠山重忠の三人のこと。

かまくら-じだい [5] 【鎌倉時代】🔗🔉

かまくら-じだい [5] 【鎌倉時代】 通常,源頼朝が平氏を滅ぼして全国の軍事警察権を掌握した1185年から,北条高時が滅びる1333年までの約150年間をいう。始期については,頼朝挙兵の1180年,東国行政権の認められた1183年,征夷大将軍になった1192年など諸説がある。

かまくら-じょしだいがく ―ヂヨシ― 【鎌倉女子大学】🔗🔉

かまくら-じょしだいがく ―ヂヨシ― 【鎌倉女子大学】 私立大学の一。1943年(昭和18)創立の京浜女子家政理学専門学校を母体とし,59年京浜女子大学として設立,89年(平成1)現名に改称。本部は鎌倉市。

かまくら-だいぶつ 【鎌倉大仏】🔗🔉

かまくら-だいぶつ 【鎌倉大仏】 鎌倉市長谷(ハセ)にある浄土宗の寺,高徳院の本尊阿弥陀如来坐像。銅造り。高さ八丈(11.5メートル)。奈良の大仏に次ぐ大きさ。1252年造仏。もと大仏殿があったがしばしば倒壊,1495年津波で流失後露座のまま現在に至る。長谷(ハセ)の大仏。

かまくら-どの 【鎌倉殿】🔗🔉

かまくら-どの 【鎌倉殿】 鎌倉幕府の将軍の称。また,源頼朝の敬称。

かまくら-ばくふ [5] 【鎌倉幕府】🔗🔉

かまくら-ばくふ [5] 【鎌倉幕府】 源頼朝が鎌倉に開いた日本最初の武家政権。守護・地頭が設置された1185年から1333年までの約150年間存続。源氏の将軍は頼朝・頼家・実朝の三代で滅び,以後は摂家将軍・親王将軍が立ったが,実権は代々執権職を継いだ北条氏が握った。中央に侍所・政所(マンドコロ)(公文所(クモンジヨ))・問注所の諸機関を設け,全国各地に守護・地頭を置き封建制国家を確立した。 →鎌倉幕府(将軍)[表] →鎌倉幕府(職制)[表]

大辞林 ページ 141431