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かまくら-ふ [4] 【鎌倉府】🔗🔉

かまくら-ふ [4] 【鎌倉府】 室町幕府が関東支配のため鎌倉に置いた地方機関。関東府。 →鎌倉公方(クボウ)

かまくら-ぶし 【鎌倉節】🔗🔉

かまくら-ぶし 【鎌倉節】 「鎌倉の御所のお庭で十七小女郎が…」という歌詞の唄,またその類歌。江戸時代以前のものか。関東地方や静岡県に祝い唄・祭礼踊り唄として残っており,種々の節で唄われる。

かまくら-ぶし [5] 【鎌倉武士】🔗🔉

かまくら-ぶし [5] 【鎌倉武士】 鎌倉時代の関東の武士。鎌倉幕府に仕えた武士。

かまくら-ぶっきょう ―ブツケウ [5] 【鎌倉仏教】🔗🔉

かまくら-ぶっきょう ―ブツケウ [5] 【鎌倉仏教】 鎌倉時代の仏教。平安末期の浄土宗を先駆として,臨済宗・浄土真宗・日蓮宗・曹洞宗・時宗などの諸宗派が新たに興隆し,一方旧来の諸宗派の中からも優れた僧が出現した。

かまくら-ぶんか ―クワ [5] 【鎌倉文化】🔗🔉

かまくら-ぶんか ―クワ [5] 【鎌倉文化】 鎌倉時代の武家を中心とする文化。京都の公家文化を土台に,禅宗をはじめとする中国宋・元の文化をも摂取して,文学・絵画・彫刻・建築など多くの分野に独特の創造的・個性的文化を生み出した。

かまくら-ぼり [0] 【鎌倉彫】🔗🔉

かまくら-ぼり [0] 【鎌倉彫】 漆器の一種。ヒノキ・カツラ・ホオノキなどの木地に,種々の彫刻をして直接黒漆を塗り,その上に朱や青・黄などの色漆を塗って仕上げたもの。鎌倉時代に宋の陳和卿(チンナケイ)がもたらした紅花緑葉(コウカリヨクヨウ)をまねて仏師康運(康円とも)が仏具を作ったのに始まると伝える。

かまくら-やき [0] 【鎌倉焼(き)】🔗🔉

かまくら-やき [0] 【鎌倉焼(き)】 鎌倉海老(エビ)を殻のまま,塩または醤油をつけて焼いたもの。

かまくら-やま 【鎌倉山】🔗🔉

かまくら-やま 【鎌倉山】 古く,鎌倉の山々をいった語。 〔現在では鎌倉市西部の丘陵地の地名〕

かまくら 【鎌倉】🔗🔉

かまくら 【鎌倉】 姓氏の一。

かまくら-かげまさ 【鎌倉景政】🔗🔉

かまくら-かげまさ 【鎌倉景政】 平安後期の武将。通称,権五郎。源義家に属して後三年の役に従軍,右眼を射られながら相手を討ち取った。大庭氏の祖。生没年未詳。

大辞林 ページ 141432