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かみ-じま 【神島】🔗🔉

かみ-じま 【神島】 三重県鳥羽市北東部,伊勢湾口の小島。周辺は好漁場で,タコの水揚げが多い。

かみ-し・める [4][0] 【噛み締める】 (動マ下一)[文]マ下二 かみし・む🔗🔉

かみ-し・める [4][0] 【噛み締める】 (動マ下一)[文]マ下二 かみし・む (1)力を入れて噛む。くいしばる。「唇を―・めて耐える」 (2)ものの味わいや意味を十分に感じ取る。よく味わう。「師の教えを―・める」「幸せを―・める」

かみ-しも 【上下】🔗🔉

かみ-しも 【上下】 □一□ [1] (1)上(カミ)と下(シモ)。特に,舞台・川・身分など上と下のあるものの両方。「ありとある―,わらはまでゑひしれて/土左」 (2)いろいろの事。諸事。「―の事ども取沙汰すべき由承りて仕うまつり/今鏡(御子たち)」 □二□ [0] (1)上衣と袴が共布でひとそろいの衣服。直垂(ヒタタレ)・素襖(スオウ)など。「浅黄の―着たる翁の/宇治拾遺 12」 (2)(普通「裃」と書く)肩衣(カタギヌ)と袴を組み合わせたもの。肩衣は前代のものより肩幅が広くなり,前に襞(ヒダ)を取り,襟は重ねないで羽織る。江戸時代,武士の公服,庶民の礼服として用いた。上下(ジヨウゲ)が共布の長上下(ナガガミシモ)・半上下(ハンカミシモ)と別布の継ぎ上下がある。 裃□二□(2) [図]

――を着る🔗🔉

――を着る 格式ばっていてうちとけない。言動が堅苦しい。裃をつける。

――を脱・ぐ🔗🔉

――を脱・ぐ くつろいだ態度をとる。打ち解ける。

かみじ-やま カミヂ― 【神路山】🔗🔉

かみじ-やま カミヂ― 【神路山】 伊勢神宮内宮の南方の山。天照(アマテル)山。鷲日(ワシビ)の山。((歌枕))「ながめばや神路の山に雲消えてゆふべの空をいでむ月かげ/新古今(神祇)」

かみじょう カミデウ 【上条】🔗🔉

かみじょう カミデウ 【上条】 姓氏の一。

かみじょう-かもんじ カミデウ― 【上条嘉門次】🔗🔉

かみじょう-かもんじ カミデウ― 【上条嘉門次】 (1847-1918) 登山ガイド。信濃の人。上高地を中心に穂高岳・槍ヶ岳などで活躍し,黎明期の登山界に貢献。ウェストン・小島烏水(ウスイ)などをガイドした。

大辞林 ページ 141458