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かり [0] 【借り】🔗🔉

かり [0] 【借り】 〔「借る」「借りる」の連用形から〕 (1)借りること。また,借りたもの。特に借金。 (2)相手から受けて,報いなければならないと感ずる利益・恩恵。負い目。または,恨み。「一つ―ができた」「この―は必ず返す」 (3)「借り方」の略。 ⇔貸し

かり [1] 【狩(り)・猟】🔗🔉

かり [1] 【狩(り)・猟】 (1)野生の鳥や獣をとること。猟(リヨウ)。狩猟。[季]冬。 (2)犯罪者などを捜索し,つかまえること。「暴力団―」「山―」 (3)自然の中に分け入って,野草や貝などをとったり,花やもみじを観賞したりすること。「きのこ―」「潮干―」「桜―」「紅葉(モミジ)―」 〔(2)(3)は他の語の下に付いて用いられ,「がり」と濁る〕

かり [1] 【雁】🔗🔉

かり [1] 【雁】 (1)〔鳴き声からという〕 ガンの異名。[季]秋。《一行の―や端山に月を印す/蕪村》 (2)ガンの鳴き声。「声にたてつつ―とのみ鳴く/後撰(秋下)」

カリ [1] (オランダ) kali🔗🔉

カリ [1] (オランダ) kali (1)カリウムの略。 (2)炭酸カリウム,または水酸化カリウム。 (3)化合物の名に用いて,カリウム塩の意を表す。「塩素酸―」 〔「加里」とも書く〕

かり (助動)🔗🔉

かり (助動) 助動詞「けり」の上代東国方言。「家の妹(モ)が着せし衣に垢(アカ)付きに〈かり〉/万葉 4388」 〔終止形しか用例がみられない〕

がり [1]🔗🔉

がり [1] 〔「がり版」の略〕 謄写版(トウシヤバン)の俗称。「―を切る」

がり [1]🔗🔉

がり [1] 〔がりがりとかむところから〕 鮨(スシ)に添えて出すショウガの薄片。軽くゆでて甘酢に漬けてある。

がり🔗🔉

がり (「がりを食う」の形で)しかられること。「親分に―を喰ふのが見えるやうだ/歌舞伎・因幡小僧」

が-り [1] 【我利】🔗🔉

が-り [1] 【我利】 自分だけの利益。「―をむさぼる」「―我欲」

ガリ Boutros Boutros-Ghali🔗🔉

ガリ Boutros Boutros-Ghali (1922- ) エジプトの政治家。サダト政権下で外交担当国務相。第六代国連事務総長(在任 (1992- ))。

大辞林 ページ 141564