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かり-こし [0] 【借(り)越し】🔗🔉

かり-こし [0] 【借(り)越し】 (1)一定限度以上に借りること。 (2)貸しよりも,借りが多いこと。また,その金。特に,当座預金についていう。 ⇔貸し越し

かり-ごしらえ ―ゴシラヘ [3] 【仮拵え】 (名)スル🔗🔉

かり-ごしらえ ―ゴシラヘ [3] 【仮拵え】 (名)スル 当座の間に合わせにこしらえること。「―のステージ」

かり-こ・す [3] 【借(り)越す】 (動サ五[四])🔗🔉

かり-こ・す [3] 【借(り)越す】 (動サ五[四]) 一定の限度以上に借りる。

かり-こみ [0] 【刈(り)込み】 (名)スル🔗🔉

かり-こみ [0] 【刈(り)込み】 (名)スル (1)植木の余分な枝を切り落として形を整えること。「―ばさみ」 (2)頭髪を刈って,形を整えること。

かり-こみ [0] 【狩(り)込み】🔗🔉

かり-こみ [0] 【狩(り)込み】 (1)獣を狩り立てて捕らえること。 (2)俗に,警察が,浮浪者・売春婦などを街頭で一斉に検挙すること。

かり-こ・む [3] 【刈(り)込む】 (動マ五[四])🔗🔉

かり-こ・む [3] 【刈(り)込む】 (動マ五[四]) (1)手入れのために髪の毛や草木の枝葉などを刈る。「生け垣を―・む」 (2)文章の不要な部分を削る。「もう少し―・んだ方がいい文になる」 (3)穀物などを刈り取って蓄える。「―・みし麦の匂ひや宿(シユク)の内(利牛)/炭俵」 [可能] かりこめる

かり-こも 【刈り菰・刈り薦】🔗🔉

かり-こも 【刈り菰・刈り薦】 〔「かりごも」とも〕 刈り取った真菰(マコモ)。また,それで織ったむしろ。「―の一重を敷きてさ寝(ヌ)れども/万葉 2520」

かりこも-の 【刈り菰の】 (枕詞)🔗🔉

かりこも-の 【刈り菰の】 (枕詞) (1)刈った菰の乱れやすいことから,「みだる」にかかる。「―乱れば乱れさ寝しさ寝てば/古事記(下)」 (2)刈った菰のしおれやすいことから「心もしのに」にかかる。「―心もしのに人知れずもとなそ恋ふる/万葉 3255」

かり-ごろも 【狩衣】🔗🔉

かり-ごろも 【狩衣】 ■一■ (名) (1)「かりぎぬ」の歌語。「秋の野の露わけ来たる―/源氏(手習)」 (2)〔「かり」に「仮」の意をかけて〕 旅の衣装。また,旅。「―,知らぬ道すぢを尋ねて/浮世草子・一代男 3」 ■二■ (枕詞) (1)狩衣の裾(スソ)の意で「裾野」に,また狩衣の紐(ヒモ)の意から同音の「日も」にかかる。「―裾野もふかし/新勅撰(冬)」 (2)狩衣を裁つ意から,同音の「立つ」にかかる。「―たち憂き花のかげにきて/玉葉(旅)」 (3)狩衣は乱れやすいので「みだる」「おどろ」にかかる。「―乱れにけりな梓弓/続古今(秋上)」

大辞林 ページ 141573