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かわち-の-ふみうじ カハチノフミウヂ 【西文氏】🔗🔉

かわち-の-ふみうじ カハチノフミウヂ 【西文氏】 古代の中国系の有力渡来氏族。王仁(ワニ)の子孫と伝えられ,河内国古市郡古市郷に居住。東漢氏(ヤマトノアヤウジ)とともに東西史(ヤマトカワチノフビト)として,文筆を専門に朝廷に仕えた。

かわちや-よへえ カハチヤヨヘ 【河内屋与兵衛】🔗🔉

かわちや-よへえ カハチヤヨヘ 【河内屋与兵衛】 人形浄瑠璃「女殺油地獄(オンナコロシアブラノジゴク)」の登場人物。番頭上がりの継父の遠慮がちなのに乗じて放蕩(ホウトウ)し,ついに殺人を犯す。

かわ-づ カハ― 【川津】🔗🔉

かわ-づ カハ― 【川津】 (1)川の渡し場。川の船着き場。「え行きて泊(ハ)てむ―し思ほゆ/万葉 2091」 (2)川端の物洗い場。「妹なろが使ふ―のささら荻/万葉 3446」

かわづ カハヅ 【河津】🔗🔉

かわづ カハヅ 【河津】 静岡県伊豆半島東岸にある町。中世,河津氏が居住。河津温泉郷がある。

かわづ カハヅ 【河津】🔗🔉

かわづ カハヅ 【河津】 姓氏の一。

かわづ-の-すけやす カハヅ― 【河津祐泰】🔗🔉

かわづ-の-すけやす カハヅ― 【河津祐泰】 (?-1176) 鎌倉時代の武将。伊豆河津の人。伊東祐親の子。曾我兄弟の父。富士野の狩り場で工藤祐経に殺された。

かわ-つか カハ― [2] 【革柄】🔗🔉

かわ-つか カハ― [2] 【革柄】 革を用いた刀の柄巻(ツカマキ)。

かわ-づかえ カハヅカヘ 【川支へ】🔗🔉

かわ-づかえ カハヅカヘ 【川支へ】 「川止め」に同じ。「大井川の―にて/滑稽本・膝栗毛 3」

かわづ-がけ カハヅ― [0] 【河津掛(け)】🔗🔉

かわづ-がけ カハヅ― [0] 【河津掛(け)】 〔河津祐泰が俣野(大庭)景久を投げた技という〕 相撲の決まり手の一。片足を相手の片足に内側からからめ,掛けた足と同じ側の手で相手の首を巻き,後方に反り返って倒すもの。レスリング・柔道などに同名で類似の技がある。

かわ-づくり カハ― [3] 【皮作り】🔗🔉

かわ-づくり カハ― [3] 【皮作り】 皮をつけたままの刺身。

かわ-づたい カハヅタヒ [3] 【川伝い】🔗🔉

かわ-づたい カハヅタヒ [3] 【川伝い】 川に沿っていること。

大辞林 ページ 141652