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かわ-にし カハ― 【川西・河西】🔗🔉

かわ-にし カハ― 【川西・河西】 (1)京都市の西洞院川または堀川の西,下京二条通り以南の一帯。元禄期(1688-1704)に職人・小商人が多く住んでいた。 (2)京都の賀茂川の西の遊所。陰間茶屋が並んでいた。 →川東

かわにし カハニシ 【川西】🔗🔉

かわにし カハニシ 【川西】 (1)兵庫県東南部の市。近年,北部の丘陵地に住宅の開発が進む。皮革・染色などの工業が盛ん。 (2)山形県南部,東置賜(ヒガシオキタマ)郡の町。米沢盆地の南西部に位置し,銘酒の産地。 (3)新潟県中南部,中魚沼郡の町。県内の豪雪地帯。 (4)奈良県北西部,磯城(シキ)郡の町。飛鳥川・寺川が大和川に合流する低湿地帯。

かわ-にな カハ― [0] 【川蜷・河貝子】🔗🔉

かわ-にな カハ― [0] 【川蜷・河貝子】 淡水産の巻貝。貝殻は円錐形で細長く3センチメートル内外で,殻頂部が欠損していることが多い。殻表は赤褐色または黒褐色。肺臓ジストマ・横川吸虫の第一中間宿主。北海道南部から台湾までの河川・湖沼にすむ。 川蜷 [図]

かわね カハネ 【川根】🔗🔉

かわね カハネ 【川根】 静岡県中部,榛原(ハイバラ)郡の町。大井川中流域を占める。川根茶の産地。

かわ-ねずみ カハ― [3] 【川鼠】🔗🔉

かわ-ねずみ カハ― [3] 【川鼠】 食虫目の哺乳類。頭胴長12センチメートル,尾長10センチメートルほど。巧みに泳ぎ,手足の指に生えた硬毛が水かきの役をする。水中の小動物を捕食する。ヒマラヤ・インドシナなどに分布し,日本では青森以南の山間の渓流に生息するが,数が減っている。

かわ-ねば カハ― [0] 【川粘・河粘】🔗🔉

かわ-ねば カハ― [0] 【川粘・河粘】 川底に沈殿した粘質の土。荒壁の土として用いる。荒木田(アラキダ)土の類。川粘り。

かわのえ カハノエ 【川之江】🔗🔉

かわのえ カハノエ 【川之江】 愛媛県東端の市。燧灘(ヒウチナダ)に臨み,古来,海上交通の要地。西隣の伊予三島市とともに日本有数の製紙工業地域を形成。

かわ-の-かみ カハ― 【河の神】🔗🔉

かわ-の-かみ カハ― 【河の神】 河川をつかさどる神。河泊(カハク)。

かわのべ カハノベ 【川之辺】🔗🔉

かわのべ カハノベ 【川之辺】 姓氏の一。

かわのべ-いっちょう カハノベイツテウ 【川之辺一朝】🔗🔉

かわのべ-いっちょう カハノベイツテウ 【川之辺一朝】 (1830-1910) 幕末・明治期の蒔絵(マキエ)師。江戸生まれ。幸阿弥派の伝統的な蒔絵を継承した。

大辞林 ページ 141655