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かんな-ぜん カンワ― [3] 【看話禅】🔗🔉

かんな-ぜん カンワ― [3] 【看話禅】 〔「話」は公案(コウアン)のこと〕 公案の研究を偏重し,座禅による定力(ジヨウリキ)の深まりを軽視する禅風。臨済宗の禅の陥りやすい誤りとして,曹洞宗の側から言われる語。かんわぜん。 →黙照禅(モクシヨウゼン)

かんな-づき [3] 【神無月】🔗🔉

かんな-づき [3] 【神無月】 〔「かみなづき」の転〕 陰暦一〇月の異名。神去り月。[季]冬。 →神無月(カミナヅキ) →神有月(カミアリヅキ)

かんなび-やま 【神奈備山・神南備山】🔗🔉

かんなび-やま 【神奈備山・神南備山】 〔古くは「かむなびやま」。神の鎮座する山の意〕 (1)奈良県生駒郡斑鳩(イカルガ)町にある山。紅葉・時雨の名所。三室(ミムロ)山。((歌枕))「神奈備の山をすぎ行く秋なれば竜田川にぞぬさはたむくる/古今(秋下)」 (2)奈良県高市郡明日香村の雷(イカズチ)の丘,または甘橿(アマカシ)の丘。飛鳥(アスカ)神社の旧鎮座地。三諸山。神岳。((歌枕))「旅にして妻恋すらしほととぎす―にさ夜ふけて鳴く/万葉 1938」

かんなび-やま 【甘南備山】🔗🔉

かんなび-やま 【甘南備山】 京都府綴喜(ツヅキ)郡田辺町にある山。

かん-なべ [3][0] 【燗鍋】🔗🔉

かん-なべ [3][0] 【燗鍋】 酒を温めるのに用いる鍋。鉄製または銅製で鉉(ツル)が掛かり,注ぎ口と蓋(フタ)がある。

かんなべ 【神辺】🔗🔉

かんなべ 【神辺】 広島県南東部,深安郡の町。古くは備後国の中心,近世は山陽道の宿駅として栄えた。

かんなみ 【函南】🔗🔉

かんなみ 【函南】 静岡県東部,田方郡の町。狩野川に沿い,イチゴなどの施設園芸が盛ん。リゾート開発が進む。

かんなみ クワンアミ 【観阿弥】🔗🔉

かんなみ クワンアミ 【観阿弥】 ⇒かんあみ(観阿弥)

かん-なめ 【神嘗】🔗🔉

かん-なめ 【神嘗】 「神嘗祭(カンナメサイ)」の略。かむなめ。かむにえ。

大辞林 ページ 141850