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かん-もつ クワン― [0] 【官物】🔗⭐🔉
かん-もつ クワン― [0] 【官物】
(1)官の所有物。かんぶつ。
(2)律令制下,租庸調・出挙稲(スイコトウ)・公田地子物など,政府や国衙(コクガ)に納める租税・貢納物の総称。
かん-もつ 【勘物】🔗⭐🔉
かん-もつ 【勘物】
(1)考え調べること。
(2)特に,本の内容・文章・文字・語句などについて調べ,注記したもの。
がん-もどき [3] 【雁擬き】🔗⭐🔉
がん-もどき [3] 【雁擬き】
〔ガンの肉の味に似て美味,の意〕
崩した豆腐に,刻んだゴボウ・ニンジン・アサの実・昆布などを加えて丸め,油で揚げたもの。古くは麩(フ)・こんにゃくなどを揚げたものを称した。飛竜頭(ヒリヨウズ)。
かん-もり 【掃部】🔗⭐🔉
かん-もり 【掃部】
〔「かにもり」の転〕
「かもんのつかさ(掃部司)」に同じ。「殿司,―の女官/紫式部日記」
かん-もん 【肝文】 (名・形動ナリ)🔗⭐🔉
かん-もん 【肝文】 (名・形動ナリ)
(1)肝要な文句。
(2)大切な・こと(さま)。肝要。「人は盗人,火は焼木(タキギ)の始末と,朝夕気をつけるが胸算用の―なり/浮世草子・胸算用 3」
かん-もん [0] 【勘文】🔗⭐🔉
かん-もん [0] 【勘文】
平安時代,神祇官(ジンギカン)・陰陽師(オンヨウジ)などが天皇などの諮問にこたえて,先例・吉凶・方角・日時などを調べて上申する文書。かもん。かんぶん。かんがえぶみ。
かん-もん 【勘問】🔗⭐🔉
かん-もん 【勘問】
取り調べて罪を問いただすこと。「―せらるるに,皆進みて咎(トガ)に落ちにける/今昔 23」
かん-もん クワン― [0] 【喚問】 (名)スル🔗⭐🔉
かん-もん クワン― [0] 【喚問】 (名)スル
議会や裁判所などが証人または参考人として人を呼び出して問いただすこと。
かん-もん クワン― [0] 【棺文】🔗⭐🔉
かん-もん クワン― [0] 【棺文】
禅宗で,棺に書く文句。「出離生死,入住涅槃,寂静無畏,究竟安楽」「迷故三界城,悟故十方空,本来無東西,何処有南北」など。
かん-もん クワン― [0] 【関門】🔗⭐🔉
かん-もん クワン― [0] 【関門】
(1)関所の門。また,関所。
(2)通過するのに困難を伴うところ。「入試の―を突破する」
かん-もん クワン― 【関門】🔗⭐🔉
かん-もん クワン― 【関門】
山口県下関市と福岡県北九州市門司(モジ)区。
大辞林 ページ 141893。