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かん-れつ [0] 【寒烈】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

かん-れつ [0] 【寒烈】 (名・形動)[文]ナリ 寒気のはげしい・こと(さま)。「北方は―の気にて/日本風景論(重昂)」

かん-れつ クワン― [0] 【裂】🔗🔉

かん-れつ クワン― [0] 【裂】 古代中国で行われた車裂きの刑。刑。

がん-れつ [0] 【雁列】🔗🔉

がん-れつ [0] 【雁列】 雁が飛ぶときの列。また,その列の形。「三機あるいは七機各(オノオノ)―をなし/日乗(荷風)」

かん-れん クワン― [0] 【関連・関聯】 (名)スル🔗🔉

かん-れん クワン― [0] 【関連・関聯】 (名)スル 物事の間にかかわりあいがあること。連関。「互いに―する」「火山活動と地震は―がある」「―産業」「―性」

がん-れん [0] 【頷聯】🔗🔉

がん-れん [0] 【頷聯】 漢詩で,律詩第三・四句のこと。対句をなす。前聯。 →起聯 →頸聯 →尾聯

かん-ろ [1] 【甘露】🔗🔉

かん-ろ [1] 【甘露】 (1)中国で,仁政が敷かれ,天下が太平になると,天が瑞祥(ズイシヨウ)として降らせるという甘い露。 (2)古代インドの甘い飲み物。苦悩を除き,長寿を保ち,死者をも復活させるという。のち仏教でも天人の飲み物とされ,仏の教えのたとえともなる。 (3)(多く,飲み物についていう)非常に美味なこと。「ああ,―,―」 (4)夏,カエデ・エノキ・カシなどの樹葉から滴る蜜液。アリマキの分泌したもの。 (5)上等な煎茶の称。 (6)「甘露酒」「甘露水」の略。

かんろ-しゅ [3] 【甘露酒】🔗🔉

かんろ-しゅ [3] 【甘露酒】 麹(コウジ)を多く,水を少なくして醸造し,甘味を濃くした清酒。甘露。

かんろ-すい [3] 【甘露水】🔗🔉

かんろ-すい [3] 【甘露水】 砂糖を混ぜて煮立て,さました甘い水。甘露。

かんろ-に [0] 【甘露煮】🔗🔉

かんろ-に [0] 【甘露煮】 白焼きや焼き干しにした小魚・貝類を水・酒・砂糖または蜜や水飴・醤油・味醂などで甘辛く煮つめた食品。あめに。あめだき。

かんろ-ばい [3] 【甘露梅】🔗🔉

かんろ-ばい [3] 【甘露梅】 (1)青梅をしその葉で包み,砂糖漬けにした食品。江戸の新吉原の茶屋で正月の配り物にした。梅巻き。 (2)餡(アン)を求肥(ギユウヒ)で包み,しその葉でくるんだ菓子。小田原のものが有名。

大辞林 ページ 141909