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きき-わす・れる [5] 【聞(き)忘れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ききわす・る🔗🔉

きき-わす・れる [5] 【聞(き)忘れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ききわす・る (1)聞いておくべきことを,忘れて聞かぬままにする。「名前を―・れる」 (2)聞いたことを忘れる。

きき-わた・す 【聞き渡す】 (動サ四)🔗🔉

きき-わた・す 【聞き渡す】 (動サ四) 辺り一帯の音を聞く。「砧の音もかすかに,こなたかなた―・され/源氏(夕顔)」

き-きん [2][1] 【飢饉・饑饉】🔗🔉

き-きん [2][1] 【飢饉・饑饉】 (1)農作物が極度に不作で,食物が不足すること。「天明の―」 (2)必要なものが極度に不足すること。「水―」

き-きん [2][1] 【基金】🔗🔉

き-きん [2][1] 【基金】 (1)ある事業・計画のために積み立てておく資金。 (2)財団法人・特殊法人などの基礎となる資金。「育英事業の―」 (3)地方公共団体が特定の目的のために維持する不動産・有価証券・預金などの財産。基本財産。

き-きん [2][1] 【寄金】🔗🔉

き-きん [2][1] 【寄金】 金銭を寄付すること。また,その金銭。寄付金。「政治―」

きぎん 【季吟】🔗🔉

きぎん 【季吟】 ⇒北村(キタムラ)季吟

ぎ-きん [0] 【偽金】🔗🔉

ぎ-きん [0] 【偽金】 (1)「アルミ青銅」に同じ。 (2)硫化スズ(IV)を主成分とする黄金色の顔料。金の代用品とする。

ぎ-きん [0] 【義金】🔗🔉

ぎ-きん [0] 【義金】 「義捐金(ギエンキン)」に同じ。

き-ぎんこう ―ギンクワウ [2] 【輝銀鉱】🔗🔉

き-ぎんこう ―ギンクワウ [2] 【輝銀鉱】 硫化銀からなる鉱物。立方晶系。鉛灰色で金属光沢があり軟らかい。熱水鉱床に産し,銀の重要な原料鉱石。

き-きんぞく [2] 【貴金属】🔗🔉

き-きんぞく [2] 【貴金属】 産出量が少なく,貴重な金属。金・銀・白金族金属などをいい,酸やアルカリに冒されにくく,美しい金属光沢を保つ。「―店」 ⇔卑金属

きく [2][0] 【菊】🔗🔉

きく [2][0] 【菊】 (1)キク科の多年草。葉は卵形で波状に切れ込み,鋸歯がある。頭花は大小様々で小菊・中菊・大菊の別があり,一重また八重。色は白・黄・赤など多様。主に秋に咲く。古く中国から渡来したとされ,観賞に供されてきた。特に近世以降,多くの栽培品種が育成された。花弁を食用とするものもある。[季]秋。《―の香や奈良には古き仏たち/芭蕉》 (2)紋・模様の名。菊の花や葉をかたどったもの。 →菊花(キクカ)紋 (3)襲(カサネ)の色目の名。表は白,裏は蘇芳(スオウ)。裏は青・紫も。秋に着用。菊襲(キクガサネ)。 菊(2) [図]

大辞林 ページ 141987