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きこえ-た 【聞(こ)えた】 (連語)🔗🔉

きこえ-た 【聞(こ)えた】 (連語) 広く知られた。有名な。評判の。「音(オト)に―書道の大家」「世に―名作」

きこえよ-がし [4][0] 【聞(こ)えよがし】🔗🔉

きこえよ-がし [4][0] 【聞(こ)えよがし】 〔動詞「聞こえる」の命令形に接尾語「がし」が付いたもの〕 悪口や皮肉をわざと当人に聞こえるように言うこと。「―の悪口」

きこ・える [0] 【聞(こ)える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 きこ・ゆ🔗🔉

きこ・える [0] 【聞(こ)える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 きこ・ゆ 〔動詞「聞く」に自発の助動詞「ゆ」の付いた「聞かゆ」の転〕 (1)音や声が耳で感じられる。「雷鳴が―・える」「耳が―・えなくなる」 (2)広く知れわたる。評判になる。「名声世に―・える」「―・え候ふ名馬を見候はばや/平家 4」 →聞こえた (3)話が,ある人にまで伝わる。「悪いうわさが親にまで―・える」 (4)ある意味に解釈される。理解される。「その言葉は私への皮肉に―・えた」 (5)お手紙を差し上げる。「御前より御消息―・え給へり/源氏(須磨)」 (6)名前あるいは地位などを…とお呼びする。…と申し上げる。「世の人光る君と―・ゆ/源氏(桐壺)」 →聞こゆ

き-こく [0] 【枳殻】🔗🔉

き-こく [0] 【枳殻】 カラタチの別名。

きこく-がき [3] 【枳殻垣】🔗🔉

きこく-がき [3] 【枳殻垣】 カラタチの生け垣。

きこく-てい 【枳殻邸】🔗🔉

きこく-てい 【枳殻邸】 〔枳殻垣が巡らせてあるところから〕 京都市下京区にある東本願寺の別邸。池泉回遊式の代表的な庭園がある。渉成園。

大辞林 ページ 142018