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き-の-せい ―セ 【気の所為】 (連語)🔗🔉

き-の-せい ―セ 【気の所為】 (連語) 明確な根拠がなく,自分だけが感じとること。「足音が聞こえたが―かな」

き-の-てつがく [1][4] 【気の哲学】🔗🔉

き-の-てつがく [1][4] 【気の哲学】 中国,明代中葉から清代中葉にかけて発展した哲学。朱子学的理気二元論を批判して気一元論を唱えた。羅欽順・王廷相らに始まり,戴震に至って理論的完成をみた。 →理気二元論

き-の-と [2] 【乙】🔗🔉

き-の-と [2] 【乙】 〔「木の弟(オト)」の意〕 十干(ジツカン)の第二。

き-の-どく [3][4] 【気の毒】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

き-の-どく [3][4] 【気の毒】 (名・形動)[文]ナリ 〔「自分の心や気持ちにとって毒になるもの」が原義〕 (1)相手の苦痛や困難なさまを見て,かわいそうに思う・こと(さま)。「―な身の上だ」 (2)相手に迷惑をかけてすまなく思う・こと(さま)。「―なことをした」 (3)心を痛めること。迷惑すること。困ること。また,そのさま。「『厭でも応でもつがねば通さぬ』『はて,これは―な事かな』/狂言記・伊文字」 (4)恥ずかしいこと。きまりの悪いこと。「親方の手前―の思はくにて顔を真赤にしてゐる/滑稽本・浮世床(初)」 [派生] ――が・る(動ラ五[四])

きのどく-せん [0] 【気の毒銭】🔗🔉

きのどく-せん [0] 【気の毒銭】 〔使っても相手に対して気の毒なほどの低価値な銭の意〕 一文銭の寛永通宝。

キノドラマ [3]🔗🔉

キノドラマ [3] 〔和 kino+drama〕 ⇒連鎖劇(レンサゲキ)

き-の-は [1] 【木の葉】🔗🔉

き-の-は [1] 【木の葉】 樹木の葉。「青々とした―」 →このは(木の葉)

き-の-はし [1] 【木の端】🔗🔉

き-の-はし [1] 【木の端】 (1)木の切れはし。 (2)木の切れはしのように,役に立たないもの。人の捨てて顧みないもの。

き-のばし [2] 【気延ばし】🔗🔉

き-のばし [2] 【気延ばし】 なぐさみ。きばらし。気散じ。「―ニ笛ヲ吹ク/ヘボン(三版)」

大辞林 ページ 142181