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きまり-きった 【決まり切った】 (連語)🔗⭐🔉
きまり-きった 【決まり切った】 (連語)
(1)あたり前の。当然の。分かり切った。
(2)いつもと同じ。型にはまった。「毎回―挨拶(アイサツ)」
→決まりきる
きまり-じ [0][3] 【決まり字】🔗⭐🔉
きまり-じ [0][3] 【決まり字】
百人一首で,上から読んでその字までくればどの一首かが確定する,その字。最初の一字で決まるのは「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」ではじまる七首。
きまり-て [0] 【決(ま)り手・極り手】🔗⭐🔉
きまり-て [0] 【決(ま)り手・極り手】
相撲で,その勝負がきまったときの技。
きまり-ばんづけ [4] 【極り番付】🔗⭐🔉
きまり-ばんづけ [4] 【極り番付】
⇒顔見世番付(カオミセバンヅケ)
きまり-もんく [4] 【決(ま)り文句】🔗⭐🔉
きまり-もんく [4] 【決(ま)り文句】
口癖のように,いつも言う文句。いつも使われる型にはまった文句。「―を並べる」
きまり-き・る [4] 【決(ま)り切る・極り切る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
きまり-き・る [4] 【決(ま)り切る・極り切る】 (動ラ五[四])
(多く「きまりきった」「きまりきって」の形で用いられる)
(1)議論の余地がない。明白である。「春の次は夏と―・ったことだ」
(2)いつも同じで,変化がない。「―・った料理しか出さない」
きまり-わる・い [5] 【極り悪い】 (形)[文]ク きまりわる・し🔗⭐🔉
きまり-わる・い [5] 【極り悪い】 (形)[文]ク きまりわる・し
「きまりが悪い」に同じ。「―・い思いをする」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
きま・る [0] 【決まる・極る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
きま・る [0] 【決まる・極る】 (動ラ五[四])
(1)結果・結論が出て,変わらない状態になる。さだまる。決定する。「勝敗が―・る」「配役が―・る」「旅行の日程が―・る」
(2)いつも変わらないでいる。一定している。「―・った時間に家を出る」
(3)「にきまっている」の形で,きっと…する,必ず…になるという,話し手の確信・判断を表す。「彼女は来るに―・っている」
→きまって
(4)歌舞伎などで,演技を一瞬とめて形が整う。
(5)動作・服装などが改まって,形が整った状態になる。かっこうがつく。「今日は―・ってるね」「杯を持つ手が―・る」「(髪が)根揃ひから何から―・ったものだ/滑稽本・浮世風呂 3」
(6)しかけた技がうまくかかる。思いどおりの結果を得て,勝負がつく。「うっちゃりが―・る」「面が―・る」「ストレートが外角に―・る」
(7)男女の仲がうまく成立する。「それでも,―・つた中あ言はれるのは結句嬉しいやうなものさ/洒落本・深川新話」
大辞林 ページ 142215。