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きょう キヤウ 【羌】🔗🔉

きょう キヤウ 【羌】 青海を中心に中国西北辺境に住んだチベット系遊牧民。漢代には西羌と呼ばれ,五胡十六国時代には姚(ヨウ)氏が後秦を建てた。唐代には党項(タングート)などの名で知られたが,吐蕃(トバン)に圧迫され,一部はその支配下に入り,他は寧夏方面に移って西夏を建てた。

き-よう ―エウ [0] 【紀要】🔗🔉

き-よう ―エウ [0] 【紀要】 大学・研究機関などで定期的に出す研究論文集。

き-よう [0] 【起用】 (名)スル🔗🔉

き-よう [0] 【起用】 (名)スル これまで用いられなかったり認められていなかったりした人を,ひきあげ用いること。とりたてて用いること。「スタッフに若手を―する」「投手の―を誤る」

き-よう [1] 【器用】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

き-よう [1] 【器用】 (名・形動)[文]ナリ (1)細かい仕事を巧みにやりとげる・こと(さま)。「手先の―な人」「―者」 (2)何事をも巧みにやりとげる・こと(さま)。「何でも―にこなす」「―貧乏」 (3)要領よく,抜け目なく立ち回る・こと(さま)。「政界を―に泳ぎ回る」 ⇔不器用 (4)役に立つ才能のあること。また,その人。「武家の棟梁となりぬべき―の仁出来(イデキ)て/太平記 13」 (5)いさぎよいこと。潔白であること。「逃げはせぬと,尤(モツトモ)―な白状/浄瑠璃・淀鯉(下)」 (6)容貌。人柄。「遠国侍なれども,―・骨柄(コツガラ)尋常なる人かなと感じけり/御伽草子・猿源氏」 [派生] ――さ(名)

きよう-じん [2] 【器用人】🔗🔉

きよう-じん [2] 【器用人】 技芸などが巧みな人。また,なんでもやりこなせる人。器用な人。

きよう-びんぼう ―ボフ [4] 【器用貧乏】🔗🔉

きよう-びんぼう ―ボフ [4] 【器用貧乏】 なまじ器用なために一事に徹することができず,結局,大成しないこと。

き-よう ―ヤウ [0] 【羊】🔗🔉

き-よう ―ヤウ [0] 【羊】 古代中国で,告朔(コクサク)のときなどに宗廟(ソウビヨウ)に供えるいけにえの羊。

きよう キヤウ 【貴陽】🔗🔉

きよう キヤウ 【貴陽】 中国,貴州省の省都。雲貴高原の東部に位置し,機械・製紙などの工業が盛ん。コイヤン。

ぎょう ギヤウ 【行】🔗🔉

ぎょう ギヤウ 【行】 ■一■ [1] (名) (1)文字などの並び。普通,縦書きの場合の縦の並び,横書きの場合の横の並びをいう。「―を改めて書きはじめる」「―と―の間に書き加える」 (2)〔仏〕 〔梵 saskra〕 (ア)五蘊(ゴウン)の一。初めは心の意志的働きをさしたが,のちには存在物一般をさす。「諸―無常」(イ)十二因縁の一。あらゆるおこないのこと。また,現世の結果を生む原因となった過去世のおこない。 (3)〔仏〕 〔梵 cary〕 宗教上の実践。悟りを開くための修行・行法。 (4)〔仏〕 〔梵 gamana〕 進みゆくこと。歩くこと。行住坐臥(ギヨウジユウザガ)の四威儀の行。 (5)漢字の書体の一。行書。「真・―・草」 (6)律令制で,位に相当していない低い官についている場合に,位と官との間に書く語。 ⇔守(シユ) 「正三位兼―左近衛大将/宇津保(初秋)」 →位署 (7)〔数〕 行列または行列式で,横の並びをいう。 ■二■ (接尾) 助数詞。文字などの縦または横の並びの数を数えるのに用いる。「五―削る」

大辞林 ページ 142347