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きり-うり [0] 【切(り)売り】 (名)スル🔗🔉

きり-うり [0] 【切(り)売り】 (名)スル (1)ひとまとまりのものを小さく切って少しずつ売ること。「スイカの―」 (2)比喩的に,もっている能力などをまとまった成果として世に問うのではなく,小出しにして収入を得ること。「知識の―」 (3)近世,下級の遊女が時間を限って客と接すること。「比丘尼の方よりつきつけの―をいたし侍ることの悲しさよ/仮名草子・東海道名所記」

きり-え ― [0] 【切(り)絵】🔗🔉

きり-え [0] 【切(り)絵】 「切り紙絵」に同じ。

キリエ [1] (ラテン) Kyrie🔗🔉

キリエ [1] (ラテン) Kyrie ミサの式文の一。あわれみの賛歌。「主よ,あわれみたまえ」の句で始まる。

きり-えず ―ヅ [3] 【切(り)絵図】🔗🔉

きり-えずヅ [3] 【切(り)絵図】 全図を地域別・地目別などの小区域に分けて拡大・詳述した図。江戸時代から明治にかけて作成された。分限図。切り図。

ギリェン Nicols Guilln🔗🔉

ギリェン Nicols Guilln (1902-1989) キューバの詩人。アフロキューバ音楽ソンを詩作に取り入れ「混血詩」の代表者となる。前衛詩から次第に社会性を帯びた民衆詩へと移行。詩集「ソンのモチーフ」「西インド諸島株式会社」など。

きり-おとし [0] 【切り落(と)し】🔗🔉

きり-おとし [0] 【切り落(と)し】 (1)江戸時代の劇場で,平土間に設けた大衆席。桝席(マスセキ)とせず,客を何人でも詰めこんだので追い込み場ともいう。大入り場。 〔古くは舞台であった部分を切り落として作ったところからの名という〕 (2)魚・肉などの切り身の半端な部分。

きりおとし-ぐち [5] 【切り落(と)し口】🔗🔉

きりおとし-ぐち [5] 【切り落(と)し口】 土蔵・倉庫などの二階の床に設けた開口部。荷物の上げ下ろしのためのもの。

きり-おと・す [4][0] 【切り落(と)す】 (動サ五[四])🔗🔉

きり-おと・す [4][0] 【切り落(と)す】 (動サ五[四]) (1)ものの一部を切って本体から落とす。「余分な枝を―・す」 (2)堤防を破壊して,中の水を流す。「堤を―・す」 (3)劇場で,吊(ツ)ってある幕の留め具を,綱の操作で一斉に外し,幕を下に落とす。切って落とす。振り落とす。 →浅葱(アサギ)幕 [可能] きりおとせる

大辞林 ページ 142559