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――一寸(イツスン)🔗⭐🔉
――一寸(イツスン)
切り火縄が一寸も燃え切らない間の意で,ほんのわずかな間をたとえていう。「―のうちに,五里の所を早船にて/浮世草子・二十不孝 4」
きり-ひら・く [4][0] 【切(り)開く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
きり-ひら・く [4][0] 【切(り)開く】 (動カ五[四])
(1)表を覆うものを切って口をあける。「腹を―・く」
(2)木を切り倒したり山を切り崩したりして,田畑・宅地・道などにする。「山を―・いて畑にする」
(3)敵の囲みから逃げ出す出口をつくる。「退路を―・く」
(4)新しい道をつける。「自らの運命を―・く」
[可能] きりひらける
きり-ひろ・げる [0][5] 【切(り)広げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 きりひろ・ぐ🔗⭐🔉
きり-ひろ・げる [0][5] 【切(り)広げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 きりひろ・ぐ
(1)切り開いて広くする。「林道を―・げる」
(2)切開する。「御女(ムスメ)を目の前に,生きながらなますに作り,―・げさせては見給はん/宇治拾遺 10」
きり-ふ [0] 【切斑・切生】🔗⭐🔉
きり-ふ [0] 【切斑・切生】
白羽に幾筋かの黒いまだらがある鷲(ワシ)の尾羽。また,その尾羽で作った矢羽根。大切斑・小切斑・薄切斑などの種類がある。
→矢羽根
きりふ-の-や [5] 【切斑の矢】🔗⭐🔉
きりふ-の-や [5] 【切斑の矢】
矢羽根を切斑で矧(ハ)いだ矢。
きり-ふ 【切符】🔗⭐🔉
きり-ふ 【切符】
(1)年貢・公事(クジ)などの割り当てを記した文書。きっぷ。
(2)「割符(サイフ)」に同じ。
きり-ふう 【切封】🔗⭐🔉
きり-ふう 【切封】
⇒腰文(コシブミ)
きり-ふうじ 【切(り)封じ】🔗⭐🔉
きり-ふうじ 【切(り)封じ】
(1)封書の裏のとじめに記した「〆」のしるし。
(2)「腰文(コシブミ)」に同じ。
きり-ぶえ [3][4] 【霧笛】🔗⭐🔉
きり-ぶえ [3][4] 【霧笛】
⇒むてき(霧笛)
きり-ふき [2][3] 【霧吹き】🔗⭐🔉
きり-ふき [2][3] 【霧吹き】
液体を霧のように吹きかけること。また,そのための道具。
きりふき-き [4] 【霧吹き器】🔗⭐🔉
きりふき-き [4] 【霧吹き器】
消毒液・香水・水などを霧のように細かく吹きかける器具。噴霧器。スプレー。きりふき。
きりふき-ぞめ [0] 【霧吹き染め】🔗⭐🔉
きりふき-ぞめ [0] 【霧吹き染め】
布の上にさまざまな型を置き,染料を霧状にして吹きかけて模様を染める方法。霧染め。吹き染め。
大辞林 ページ 142585。