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きんか-ぎょくじょう キンクワギヨクデウ [1] 【金科玉条】🔗🔉

きんか-ぎょくじょう キンクワギヨクデウ [1] 【金科玉条】 〔文選(揚雄「劇秦美新」)〕 一番大切なきまりや法律。「師の教えを―とする」

きん-かく [0] 【金革】🔗🔉

きん-かく [0] 【金革】 (1)〔「金」は刃や矛(ホコ)など金属製の武器,「革」は鎧(ヨロイ)など革製の防具〕 戦いに用いる武具・兵具のこと。「―を衽(シキネ)にして,あへてたゆまざるは士の志也/笈日記」 (2)戦争。いくさ。

きん-かく [0][1] 【金閣】🔗🔉

きん-かく [0][1] 【金閣】 (1)黄金で飾った美しい宮殿。美しい高殿(タカドノ)。 (2)鹿苑(ロクオン)寺(通称,金閣寺)の舎利殿の通称。足利義満の建設した宝形造りの楼閣で,下から寝殿造りの法水院,武家造りの潮音閣,唐様の究竟頂の三層からなる。内外に金箔(キンパク)が貼られていた。1950年(昭和25)に焼失したが55年再建。 →金閣寺

きんかく-じ 【金閣寺】🔗🔉

きんかく-じ 【金閣寺】 (1)京都市北区にある鹿苑寺(ロクオンジ)の通称。臨済宗相国寺派の寺。山号は北山。寺内に金閣のあることからこの名がある。西園寺公経の別邸を足利義満が譲りうけ,1398年頃には豪華な山荘として完成したが,その死後,遺命により夢窓疎石を勧請開山とし,禅宗の寺院とされた。 (2)人形浄瑠璃「祇園祭礼信仰記」四段目の称。 (3)書名(別項参照)。

きんかく-じ-がき [5] 【金閣寺垣】🔗🔉

きんかく-じ-がき [5] 【金閣寺垣】 金閣寺のものを原型とする,竹垣の形式の一。丈の低い四ツ目垣風のつくりで,上部を割竹でおさえる。

きん-かく [0] 【菌核】🔗🔉

きん-かく [0] 【菌核】 宿主の組織内,土壌中などにある種の菌類の菌糸が密に集まって作る硬いかたまり。耐久性があり,ときに子実体を出す。麦角菌の菌核である麦角など。

大辞林 ページ 142625