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くえ-はららか・す ク― 【蹴散す】 (動サ四)🔗🔉

くえ-はららか・す― 【蹴散す】 (動サ四) けちらす。「沫雪の若(ゴト)くし以て―・し/日本書紀(神代上訓注)」

くえびこ 【久延毘古】🔗🔉

くえびこ 【久延毘古】 古事記神話で,海上より寄り来る少彦名神(スクナビコナノカミ)の名を顕した神。案山子(カカシ)のことという。

く・える クヘル [2] 【食える】 (動ア下一)🔗🔉

く・える クヘル [2] 【食える】 (動ア下一) 〔「食う」の可能動詞から〕 (1)食べるだけの値打ちがある。「あの店の料理はまあまあ―・える」 (2)生活していくことができる。「なんとか―・えるだけの収入」 →食えない

く・える [2] 【壊える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 く・ゆ🔗🔉

く・える [2] 【壊える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 く・ゆ くずれる。「土が柔かで―・えますから地面は歩行(アル)かれません/高野聖(鏡花)」「塞きに塞くともなほや―・えなむ/万葉 687」

く・える クル 【蹴ゑる】 (動ワ下一)🔗🔉

く・えるル 【蹴ゑる】 (動ワ下一) 「ける(蹴)」の古形。「馬の子や牛の子に―・ゑさせてん,踏み破らせてん/梁塵秘抄」「 クヱル/名義抄」 〔文献には「くゑ」「くゑる」の二形だけが見られる。一説に,「化る」の形がみられることから「く」「くる」かとも〕

く-えん [0] 【枸櫞】🔗🔉

く-えん [0] 【枸櫞】 マルブシュカンの漢名。また,広く柑橘(カンキツ)類をさすこともある。

くえん-さん [0] 【枸櫞酸】🔗🔉

くえん-さん [0] 【枸櫞酸】 柑橘類の果実に多量に含まれる有機酸。化学式 CHO 無色・無臭の結晶で,爽快な酸味があり,水に溶けやすい。清涼飲料水・医薬・媒染剤などに用いる。生体中では,TCA 回路の一員。 〔自然科学ではクエン酸と書く〕

くえん-さん-かいろ ―クワイロ [6] 【枸櫞酸回路】🔗🔉

くえん-さん-かいろ ―クワイロ [6] 【枸櫞酸回路】 ⇒ティー-シー-エー回路(カイロ)

大辞林 ページ 142771