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くず-ぬの [2] 【葛布】🔗🔉

くず-ぬの [2] 【葛布】 ⇒くずふ(葛布)

くす-ね 【薬煉・天鼠矢】🔗🔉

くす-ね 【薬煉・天鼠矢】 〔「くすりねり」の転〕 松脂(マツヤニ)に油を加え,熱して練ったもの。補強のために弓弦などに塗る。「さらば―に練つてねりとめておきまらせう/狂言・松脂」

くすね-いと 【薬煉糸】🔗🔉

くすね-いと 【薬煉糸】 くすねを塗った糸。

クズネツク-たんでん 【―炭田】🔗🔉

クズネツク-たんでん 【―炭田】 〔Kuznetsk〕 ロシア連邦,西シベリアの南部にある炭田。良質の粘結炭を産出。付近にノボシビルスク・ノボクズネツクなどの工業都市がある。別名,クズバス炭田。

クズネッツ Simon Kuznets🔗🔉

クズネッツ Simon Kuznets (1901-1985) アメリカの経済学者。ロシア生まれ。アメリカ経済の時系列分析でクズネッツ循環を発見。国民所得概念と国民所得統計を整備して国民所得論を確立。著「近代経済成長の分析」「諸国民の経済成長」など。

クズネッツ-じゅんかん ―クワン [6] 【―循環】🔗🔉

クズネッツ-じゅんかん ―クワン [6] 【―循環】 建築投資活動などと深く関わりをもち,15〜25年の周期をもつ景気循環。クズネッツが指摘。

くず-ねり [0][2] 【葛練り・葛煉り】🔗🔉

くず-ねり [0][2] 【葛練り・葛煉り】 葛菓子の一。水で濃くといた葛粉に塩少量と砂糖を加え,火にかけてやや固めに練ったもの。

くす・ねる [3] (動ナ下一)🔗🔉

くす・ねる [3] (動ナ下一) 他人のちょっとしたものをこっそりと自分のものにする。「帳場から小銭を―・ねる」

くす-の-き [2][1] 【樟・楠】🔗🔉

くす-の-き [2][1] 【樟・楠】 クスノキ科の常緑高木。暖地に自生し,また公園などに植栽される。長寿で,高さ20メートル以上,直径2メートルに達する。葉は卵形で先端がとがり,革質。晩春,黄緑の小花をつけ,晩秋,球形・黒色の果実を結ぶ。全体に芳香があり,樟脳(シヨウノウ)を採る。材は器具材とする。クス。

くすのき-か ―クワ [0] 【樟科】🔗🔉

くすのき-か ―クワ [0] 【樟科】 双子葉植物離弁花類の一科。熱帯から温帯にかけて分布し,約四〇属二〇〇〇種ある。常緑または落葉の高木または低木。花は小さく両性または雌雄異株で,花被片は四または六個。全体に芳香がある。クスノキ・ゲッケイジュ・ニッケイ・アボカド・タブ・クロモジなど。

大辞林 ページ 142847