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くち-がしこ・い [5] 【口賢い】 (形)[文]ク くちがしこ・し🔗🔉

くち-がしこ・い [5] 【口賢い】 (形)[文]ク くちがしこ・し ものの言い方がうまい。「―・く己(オノ)れの非を蔽(オオ)ふ理窟を作る/社会百面相(魯庵)」

くち-かず [0] 【口数】🔗🔉

くち-かず [0] 【口数】 (1)話をする回数。言葉かず。「すこし―が多すぎる」「―が少ない」 (2)食費のかかる人の数。「奉公に出して―を減らす」 (3)一口(ヒトクチ)単位になっている申込金・寄付金・出資金などの個数。

くち-がた・い [4][0] 【口堅い・口固い】 (形)[文]ク くちがた・し🔗🔉

くち-がた・い [4][0] 【口堅い・口固い】 (形)[文]ク くちがた・し (1)やたらに人に言い散らさない。口が堅い。 (2)言うことが確かである。「―・く約束する」 (3)強く言い張る。主張をまげない。「げにあやまちてけり,とは言はで―・うあらがひたる/枕草子(一〇〇・能因本)」

くち-がため [0][3] 【口固め】 (名)スル🔗🔉

くち-がため [0][3] 【口固め】 (名)スル (1)他言をとめること。口止め。 (2)言葉で約束すること。口約束。 (3)男女の契り。

くち-がたり [3] 【口語り】🔗🔉

くち-がたり [3] 【口語り】 (1)浄瑠璃一段を口(クチ)・中(ナカ)・切(キリ)に分けたとき,口を語ること。また,それを語る太夫。切り語りよりも格の低い太夫が受け持つ。端場(ハバ)語り。 →切り語り (2)浄瑠璃などの語り物を三味線の伴奏なしで語ること。

くち-がね [0] 【口金】🔗🔉

くち-がね [0] 【口金】 (1)入れ物の口もとをとめる金具。「ハンドバッグの―」 (2)電球の,ソケットにねじ込む金属の部分。 (3)槍の穂などの部分をしっかりと保持するため柄(エ)の先にはめる金具。 →鑿(ノミ)

くち-がま・し 【口がまし】 (形シク)🔗🔉

くち-がま・し 【口がまし】 (形シク) 口やかましい。口うるさい。「―・しきくるわ中の沙汰にあはば/浮世草子・禁短気」

大辞林 ページ 142893