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くち-ぎたな・い [5][0] 【口汚い】 (形)[文]ク くちぎたな・し🔗🔉

くち-ぎたな・い [5][0] 【口汚い】 (形)[文]ク くちぎたな・し (1)下品で乱暴な言葉を使うさま。聞く人が不愉快になるような言い方である。「―・くののしる」 (2)食い意地が張っている。くいしんぼうである。 [派生] ――さ(名)

くち-ぎよう 【口器用】 (名・形動ナリ)🔗🔉

くち-ぎよう 【口器用】 (名・形動ナリ) 〔中世・近世語。「くちきよう」とも〕 「口上手(クチジヨウズ)」に同じ。「―にぬかすな,隠した文ここへ出せ/浄瑠璃・国性爺後日」

くち-きよ・し 【口清し】 (形ク)🔗🔉

くち-きよ・し 【口清し】 (形ク) (1)物言いが立派である。「心の問はむにだに―・う答へむ/源氏(夕霧)」 (2)口先だけ立派である。口先が巧みである。「商人は,惣て此れ無き事也,と―・く諍(アラソ)ふ/今昔 31」

くち-きり [0] 【口切り】🔗🔉

くち-きり [0] 【口切り】 (1)密封した容器の封を切ること。口あけ。 (2)物事の初め。最初。かわ切り。「講演会の―は先生にお願いしよう」 (3)茶道で,新茶を詰めた茶壺(チヤツボ)の封を切ること。[季]冬。《―や湯気たゞならぬ台所/蕪村》 (4)取引所などで,最初に成立した売買の取引。

――の茶事(チヤジ)🔗🔉

――の茶事(チヤジ) 陰暦一〇月上旬に,新茶の口切りをして行う茶会。

くち-ぎれい [3] 【口綺麗】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

くち-ぎれい [3] 【口綺麗】 (形動)[文]ナリ (1)口先だけはきれいごとを言うさま。口きよらか。「―な事はいひますとも此あたりの人に泥の中の蓮とやら/にごりえ(一葉)」 (2)食い意地が張っていないさま。

くち-ぎわ ―ギハ [0] 【口際】🔗🔉

くち-ぎわ ―ギハ [0] 【口際】 口もと。口のまわり。

く-ちく [0] 【苦竹】🔗🔉

く-ちく [0] 【苦竹】 植物マダケの異名。にがたけ。

く-ちく [0] 【駆逐】 (名)スル🔗🔉

く-ちく [0] 【駆逐】 (名)スル (1)敵などを追い払うこと。「敵を―する」 (2)車馬で追いかけること。「馬車相―して進み入りぬ/即興詩人(鴎外)」

大辞林 ページ 142895