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くにつ-もの 【国つ物】🔗🔉

くにつ-もの 【国つ物】 その土地に産出する物。土産。「―をたくはへ貢ぎ奉ること/日本書紀(神功訓)」

くにつ-やしろ 【国つ社】🔗🔉

くにつ-やしろ 【国つ社】 「国つ神」をまつった神社。こくしゃ。「天神(アマツヤシロ)・―を敬(イヤマ)ひ祭れ/日本書紀(神武訓)」 →天つ社

くに-づかさ 【国司】🔗🔉

くに-づかさ 【国司】 ⇒こくし(国司)

くに-づくし [3] 【国尽(く)し】🔗🔉

くに-づくし [3] 【国尽(く)し】 (1)日本六十余国の国の名を口調よく並べあげたもの。室町時代に起こり,江戸時代から明治時代初めにかけ,習字手本として使用された。 (2)雑俳の一種。国名を句中によみこむもの。

くにつな 【国綱】🔗🔉

くにつな 【国綱】 (1163-1255) 鎌倉初期,山城粟田口の刀工。本名,林藤六郎。左近将監と称す。のち鎌倉山の内に移る。天下五剣の一「鬼丸」の作者。

クニッピング Erwin Knipping🔗🔉

クニッピング Erwin Knipping (1844-1922) ドイツの気象学者。1871年(明治4)来日,大学南校教師,逓信省・内務省御雇として,暴風雨警報事業を創設。また,83年日本で初めて天気図を作成。

くに-づめ [0] 【国詰】🔗🔉

くに-づめ [0] 【国詰】 江戸時代,諸大名およびその家臣が国元に残っていること。 ⇔江戸詰

くに-てがた 【国手形】🔗🔉

くに-てがた 【国手形】 〔生まれ育った国を証明する手形の意〕 江戸時代,方言をいった語。国なまり。

くに-ところ [3] 【国処・国所】🔗🔉

くに-ところ [3] 【国処・国所】 生まれ故郷。生国。

くにとし 【国俊】🔗🔉

くにとし 【国俊】 (1241-1315) 鎌倉後期,山城の刀工。本名,来孫太郎。来国行の子。源を称する。来派の代表的刀工で,古今の名人と称された。二字銘の国俊と,来孫太郎国俊は別人とする説も古くからある。

くにとみ 【国富】🔗🔉

くにとみ 【国富】 宮崎県中部,東諸県(ヒガシモロカタ)郡の町。宮崎市に接する古くからの町で,本庄古墳群や石仏がある。

くにとも 【国友】🔗🔉

くにとも 【国友】 姓氏の一。

くにとも-とうべえ ―トウベ 【国友藤兵衛】🔗🔉

くにとも-とうべえ ―トウベ 【国友藤兵衛】 (1778-1840) 江戸後期の鉄砲鍛冶。名は重恭(シゲチカ)。近江国の人。代々幕府御用職。空気銃「風砲」を製作。また,自作の天体望遠鏡で太陽の黒点を観察した。

大辞林 ページ 142940