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くほん-の-はちす 【九品の蓮】🔗🔉

くほん-の-はちす 【九品の蓮】 ⇒九品蓮台(クホンレンダイ)

くほん-ぶつ [2] 【九品仏】🔗🔉

くほん-ぶつ [2] 【九品仏】 九品に分けた阿弥陀仏の像。九体の阿弥陀仏。

くほん-ぶつ-まいり ―マリ 【九品仏参り】🔗🔉

くほん-ぶつ-まいり ―マリ 【九品仏参り】 九品仏を安置する寺に参詣すること。近世,主に江戸で行われた風習。

くほん-れんだい [4] 【九品蓮台】🔗🔉

くほん-れんだい [4] 【九品蓮台】 極楽浄土にある,蓮(ハス)の葉でできた台。往生すればその上に生まれ出るという。九等の階位がある。蓮の台(ウテナ)。九品の台(ウテナ)。九品の蓮(ハチス)。

くま 【奠】🔗🔉

くま 【奠】 「くましね(奠稲)」に同じ。「是に,―奉りて,楯節奏る/日本書紀(持統訓)」

くま [2] 【隈・曲・阿】🔗🔉

くま [2] 【隈・曲・阿】 (1)(川や道などの)折れ曲がって入りくんだ所。「川の―」「道の―」 (2)奥まったすみの所。物かげの暗い所。「停車場(ステエシヨン)前の夜の―に/歌行灯(鏡花)」 (3)濃い色と薄い色,光と陰などの接する部分。また,濃い色や陰の部分。陰翳(インエイ)。「徹夜で,眼の下に―ができた」 (4)心の中の暗い部分。心中に隠していること。秘密。「まして心に―ある事/源氏(薄雲)」 (5)「隈取り{(2)}」に同じ。 (6)「隈取り{(3)}」に同じ。 (7)片田舎。へんぴな所。「山里めいたる―などに,おのづから侍るべかめり/源氏(橋姫)」 (8)(打ち消しの語を伴って)欠けているところ。「思ひ残せる―もなし/平家 10」

くま [2][1] 【熊】🔗🔉

くま [2][1] 【熊】 (1)クマ科の哺乳類。体は大きく,四肢が太く,頭胴長2.8メートル,体重700キログラムを超すものがある。長い鉤爪(カギヅメ)を有し,嗅覚がすぐれる。体色は種類により黒色・褐色・白色などがある。冬,穴にこもり,絶食する種類もある。雑食性。ユーラシア・南北アメリカに分布し,日本には本州以南にツキノワグマが,北海道にヒグマがすむ。[季]冬。 (2)〔立見席と一般席の間に鉄柵があり,その後ろにいる者が檻(オリ)の中の熊のように見えることから〕 立ち見客の称。 (3)(接頭語的に)動植物名の上に付いて,「形が大きい」「力が強い」などの意を表す。「―樫(クマガシ)」「―蜂(クマバチ)」

大辞林 ページ 142966