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くまとり 【熊取】🔗⭐🔉
くまとり 【熊取】
大阪府南部,泉南(センナン)郡の町。泉州紡績工業の一角で,タオルの町として発展。
くま-どり [0][4] 【隈取り・暈取り】 (名)スル🔗⭐🔉
くま-どり [0][4] 【隈取り・暈取り】 (名)スル
(1)色をつけて,ある部分をきわ立たせること。「目のまわりを―する」
(2)日本画で,墨や色をぼかして,遠近・高低・凹凸などを表すこと。暈染(ウンゼン)。
(3)歌舞伎で,超人的な英雄や敵役,神仏の化身,鬼畜などの役柄を誇張するために施す独特の化粧法。紅・藍・墨・黛赭(タイシヤ)などの顔料を用いて顔を彩色する。筋隈・剥身(ムキミ)隈・一本隈・公家荒(クゲアレ)・猿隈などがある。
隈取り(3)=1
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隈取り(3)=2
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隈取り(3)=3
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隈取り(3)=4
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隈取り(3)=2
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隈取り(3)=3
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隈取り(3)=4
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くまどり-ふで [4] 【隈取り筆】🔗⭐🔉
くまどり-ふで [4] 【隈取り筆】
日本画でぼかしに用いる絵筆。柔らかい毛で,穂は短く丸い。くまふで。
くま-ど・る [3] 【隈取る・暈取る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
くま-ど・る [3] 【隈取る・暈取る】 (動ラ五[四])
(1)絵画,特に日本画で,遠近・高低などを表すため,墨や絵の具でさかい目をぼかす。くまをとる。「山の端を―・る旭日の色/戸隠山紀行(美妙)」
(2)役者が役柄に応じて,くまどりをする。「―・って恐ろしい顔につくる」
くま-なく [3][2] 【隈無く】 (副)🔗⭐🔉
くま-なく [3][2] 【隈無く】 (副)
〔形容詞「くまなし」の連用形から〕
あますところなく。徹底的に。「家中―捜す」
くまな・し 【隈無し】 (形ク)🔗⭐🔉
くまな・し 【隈無し】 (形ク)
(1)(月の光が)かげりがない。澄み切って暗い所がない。「花はさかりに,月は―・きをのみ見るものかは/徒然 137」
(2)なんにでも通じている。なんでも知っている。「―・きもの言ひも,定めかねて,いたくうち歎く/源氏(帚木)」
(3)行き届かぬところがない。すみずみまで行き渡っている。余すところがない。ぬかりがない。「おのれも―・きすき心にて/源氏(夕顔)」
大辞林 ページ 142972。