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け-ちょう ―テウ 【怪鳥・化鳥】🔗🔉

け-ちょう ―テウ 【怪鳥・化鳥】 怪しい鳥。鳥の姿をした化け物。「(ヌエ)といふ―禁中に鳴いて/平家 4」

けちょう-ふう ―テウ― [0] 【化鳥風】🔗🔉

けちょう-ふう ―テウ― [0] 【化鳥風】 宝永(1704-1711)頃,江戸俳壇で沾徳(セントク)らの洒落風の一派が,調和や不角一派ら貞門末流の前句付派の垢ぬけしない俳風を揶揄(ヤユ)していった称。

げ-ちょう ―テウ [0] 【牙彫】🔗🔉

げ-ちょう ―テウ [0] 【牙彫】 動物の牙,特に象牙を材料とする彫刻。江戸末期に根付け細工として行われていたが,明治以降彫刻的なものが盛んになった。げぼり。

けちょん-けちょん [0] (副)🔗🔉

けちょん-けちょん [0] (副) 完全にやっつけるさま。徹底的にいためつけるさま。こてんこてん。「―にけなす」

け-ちらか・す [4][0] 【蹴散らかす】 (動サ五[四])🔗🔉

け-ちらか・す [4][0] 【蹴散らかす】 (動サ五[四]) 「けちらす」に同じ。「むらがる敵を―・す」

け-ちら・す [0][3] 【蹴散らす】 (動サ五[四])🔗🔉

け-ちら・す [0][3] 【蹴散らす】 (動サ五[四]) (1)かたまっているものを,足でけって散乱させる。「ごみを野良犬が―・す」 (2)敵などを追い散らす。「雑兵を―・して進む」「さらば―・して通らん/平家 11」 [可能] けちらせる

けち-りん🔗🔉

けち-りん (下に打ち消しの語を伴って)ほんの少し。わずか。「助言するものは―もねえぞ/滑稽本・古今百馬鹿」

けち・る [2] (動ラ五)🔗🔉

けち・る [2] (動ラ五) 〔名詞「けち」の動詞化〕 けちけちする。「―・ったばかりに損をした」

けちん-ぼう ―バウ [2][1] 【けちん坊】🔗🔉

けちん-ぼう ―バウ [2][1] 【けちん坊】 〔「けちんぼ」とも〕 けちな人。しわんぼう。

けつ [1] 【欠】🔗🔉

けつ [1] 【欠】 (1)欠けること。欠けたところ。不足。「―を補う」 (2)欠席。

けつ [0] 【尻・穴】🔗🔉

けつ [0] 【尻・穴】 (1)〔「あな」の意から〕 俗に「しり」「うしろ」をいう。 (2)俗に「最後」のこと。びり。「―から三番目」 (3)男色。「―をするまねには孟母こまる也/柳多留 43」

――の穴(アナ)が=小さ・い(=狭(セマ)・い)🔗🔉

――の穴(アナ)が=小さ・い(=狭(セマ)・い) 度量がせまい。小心である。「―・いことを言うな」

大辞林 ページ 143395