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ごか-の-ほう ―ハフ 【五家の法】🔗🔉

ごか-の-ほう ―ハフ 【五家の法】 近隣の五家を一組とし,これに連帯責任を負わせて,互いに取り締まらせる制度。中国の周代に始まり,日本に取り入れられて,律令時代の五保,江戸時代の五人組の制度となった。

ごか-ひ [2] 【五加皮】🔗🔉

ごか-ひ [2] 【五加皮】 〔「五加」はウコギ〕 ウコギの根皮を乾燥させた漢方薬。強壮剤とし,また五加皮酒を造る。

こがひんろく コグワ― 【古画品録】🔗🔉

こがひんろく コグワ― 【古画品録】 中国の画論。一巻。南斉の謝赫(シヤカク)が,六世紀に画家評をまとめた現存最古の画論。絵画の理想を論じた六つの規範,六法が著名。 →六法(2)

こ-かぶ [0] 【子株】🔗🔉

こ-かぶ [0] 【子株】 (1)植物の親株から分かれてできた新しい株。 (2)増資のため新たに発行する株式。新株。 ⇔親株

こ-かぶ [1] 【小蕪・小蕪菁】🔗🔉

こ-かぶ [1] 【小蕪・小蕪菁】 カブラの一品種。根・葉の小さいもの。こかぶら。

こ-がふ [2] 【古楽府】🔗🔉

こ-がふ [2] 【古楽府】 中国古典詩の一形式。唐代に白居易らによってつくられた新楽府に対して,六朝時代以前につくられた古い楽府。

こ-かべ [1] 【小壁】🔗🔉

こ-かべ [1] 【小壁】 小さな壁。鴨居(カモイ)の上にある狭い壁や吹き抜きの左右の細壁などをいう。

ごか-ぼう [0] 【五家宝】🔗🔉

ごか-ぼう [0] 【五家宝】 〔上野国(今の群馬県)五箇村の人が初めて製したといわれる〕 もち米を蒸して干し,炒(イ)ってふくらませたものを水あめで固めて棒状にし,青きなこをまぶした菓子。今は埼玉県熊谷市の名産。

ごかめやま-てんのう ―テンワウ 【後亀山天皇】🔗🔉

ごかめやま-てんのう ―テンワウ 【後亀山天皇】 (?-1424) 第九九代(南朝四代)天皇(在位 1383-1392)。名は煕成。後村上天皇の皇子。1392年将軍足利義満のときに,皇位の両統迭立(テツリツ),諸国の国衙領(コクガリヨウ)を大覚寺統が伝領することなどを条件に,神器を北朝の後小松天皇に譲渡して,南北朝合一を実現させた。

大辞林 ページ 144035