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こ-けし [0] 【小芥子】🔗🔉

こ-けし [0] 【小芥子】 東北地方特産の郷土玩具の一。木地(キジ)を轆轤(ロクロ)で挽(ヒ)いた円筒状の胴に丸い頭をつけて女の子の顔をかき,胴に赤・青・黄などで簡単に彩色した木製の人形。小芥子這子(ボウコ)。木ぼこ。木でこ。こけし人形。

ごけ-しちしゅう [0] 【五家七宗】🔗🔉

ごけ-しちしゅう [0] 【五家七宗】 禅宗の五家に,臨済宗の分派である黄竜(オウリユウ)・楊岐(ヨウギ)の二宗派を併称していう語。

こけ-しのぶ [3] 【苔忍】🔗🔉

こけ-しのぶ [3] 【苔忍】 コケシノブ科の小さい常緑性シダ植物。山中や林内の岩上,樹幹などに着生する。根茎は糸状に細くのび,葉は膜質,長卵形で二回羽状に深裂。小裂片の上端に苞膜に包まれた胞子嚢群がある。

ごけ-しまだ [3] 【後家島田】🔗🔉

ごけ-しまだ [3] 【後家島田】 江戸中期,未亡人が結った島田まげ。まげの元結の上に白いしごき紙をむすんだだけの地味なもの。主に,京・大坂の中流以下で行われた。後家髷(ゴケワゲ)。

こけ-しみず ―シミヅ [3] 【苔清水】🔗🔉

こけ-しみず ―シミヅ [3] 【苔清水】 山間の苔の間を流れる清水。[季]夏。《山寺や縁の下なる―/几董》

こけ-しょくぶつ [4] 【苔植物】🔗🔉

こけ-しょくぶつ [4] 【苔植物】 シダ植物と並べられる植物界の一門。蘚苔(センタイ)または苔蘚植物ともいう。世界に約二五〇〇〇種が知られ,日本には約二四〇〇種が分布。体制はシダ植物よりも原始的,胞子をつける器官は(サク)または子嚢(シノウ)とその柄で,シダ植物の根・茎・葉に相同すると考えられる。明瞭な世代交代を行う。蘚類と苔(タイ)類とツノゴケ類とに大別され,蘚類にはスギゴケ・ミズゴケなどが,苔類にはゼニゴケ・ジャゴケなどが含まれる。 →蘚類 →苔(タイ)類 →ツノゴケ類

ごけ-だおし ―ダフシ [3] 【後家倒し】🔗🔉

ごけ-だおし ―ダフシ [3] 【後家倒し】 〔後家の賃仕事であった稲こきの職を奪う意〕 稲こき機の異名。やもめだおし。

大辞林 ページ 144142