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こごり-どうふ [4] 【凝り豆腐】🔗🔉

こごり-どうふ [4] 【凝り豆腐】 ⇒高野豆腐(コウヤドウフ)

こごり-ぶな [4] 【凝り鮒】🔗🔉

こごり-ぶな [4] 【凝り鮒】 煮て,その煮汁を冷やし固まらせた鮒の料理。[季]冬。

こご・る [0] 【凝る】 (動ラ五[四])🔗🔉

こご・る [0] 【凝る】 (動ラ五[四]) (1)水分を含んだものが冷えて固体やゼリー状になる。「魚の煮汁が―・る」「息が―・る」 (2)手足がかじかむ。「手―・つて弓をひくに叶はず/太平記 4」

ごこ-れい [2] 【五鈷鈴】🔗🔉

ごこ-れい [2] 【五鈷鈴】 五鈷杵(ゴコシヨ)の一端に鈴をつけたもの。金剛鈴の一種。

こころ [3][2] 【心】🔗🔉

こころ [3][2] 【心】 人間の体の中にあって,広く精神活動をつかさどるもとになると考えられるもの。 (1)人間の精神活動を知・情・意に分けた時,知を除いた情・意をつかさどる能力。喜怒哀楽・快不快・美醜・善悪などを判断し,その人の人格を決定すると考えられるもの。「―の広い人」「―の支えとなる人」「豊かな―」「―なき木石」 (2)気持ち。また,その状態。感情。「重い―」「―が通じる」 (3)思慮分別。判断力。「―ある人」 (4)相手を思いやる気持ち。また,誠意。「母の―のこもった弁当」「規則一点張りで―が感じられない」 (5)本当の気持ち。表面には出さない思い。本心。「―からありがたいと思った」「笑っていても―では泣いていた」 (6)芸術的な興趣を解する感性。「絵―」 (7)人に背こうとする気持ち。二心。「人言(ヒトゴト)を繁みこちたみ逢はざりき―あるごとな思ひ我が背子/万葉 538」 物事の奥底にある事柄。 (1)深く考え,味わって初めて分かる,物の本質。神髄。「茶の―」 (2)事の事情。内情。わけ。「目見合はせ,笑ひなどして―知らぬ人に心得ず思はする事/徒然 78」 (3)言葉・歌・文などの意味・内容。「文字二つ落ちてあやふし,ことの―たがひてもあるかなと見えしは/紫式部日記」 (4)事柄の訳・根拠などの説明。また謎(ナゾ)で,答えの説明。「九月の草花とかけて,隣の踊りととく,―は,菊(聞く)ばかりだ」 (1)心臓。胸。「別れし来れば肝向かふ―を痛み/万葉 135」 (2)(「池の心」の形で)中心。底。「池の―広くしなして/源氏(桐壺)」 (3)書名(別項参照)。

大辞林 ページ 144165