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こころ-の-つき 【心の月】🔗🔉

こころ-の-つき 【心の月】 〔「心月」の訓読み〕 心中の悟り,真如を月にたとえていう語。悟り。仏性。「いかでわれ清くくもらぬ身になりて―の影をみがかむ/山家(雑)」

こころ-のどか [4] 【心長閑】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

こころ-のどか [4] 【心長閑】 (形動)[文]ナリ 心が平静なさま。心中に屈託のないさま。「―に暮らす」

こころ-の-とも [5] 【心の友】🔗🔉

こころ-の-とも [5] 【心の友】 (1)心からの友人。 (2)心の慰めとなるもの。「聖書を―とする」

こころのなぞとけたいろいと 【心謎解色糸】🔗🔉

こころのなぞとけたいろいと 【心謎解色糸】 歌舞伎。世話物の一。五幕。四世鶴屋南北作。通称「お祭佐七」。小糸・佐七の情話を扱ったもの。 →江戸育(エドソダチ)お祭佐七(マツリサシチ)

こころ-の-はしら 【心の柱】🔗🔉

こころ-の-はしら 【心の柱】 ⇒しんばしら(心柱)(1)

こころ-の-はな 【心の花】🔗🔉

こころ-の-はな 【心の花】 (1)人の心の移りやすさを花にたとえていう語。あだ心。「色見えでうつろふものは世の中の人の―にぞありける/古今(恋五)」 (2)美しい心を花にたとえていう語。「わしの山のちの春こそ待たれけれ―の色をたのみて/新後撰(釈教)」

こころのはな 【心の花】🔗🔉

こころのはな 【心の花】 短歌雑誌。1898年(明治31)佐佐木信綱主宰の竹柏会より創刊。信綱没後も遺族の手で継続発刊。個性伸長を方針に,川田順・石榑千亦(イシクレチマタ)・木下利玄・九条武子など多彩な歌人を輩出した。

こころ-の-ほか 【心の外】🔗🔉

こころ-の-ほか 【心の外】 (1)自分の思うままにならないこと。「世を御―にまつりごちなし給ふ人々のあるに/源氏(須磨)」 (2)予想外のこと。思いのほか。「―の仕合せめぐりて/浮世草子・織留 4」 (3)心に留めないこと。気にかけないこと。「今はただ―に聞くものを/新古今(恋四)」

大辞林 ページ 144184