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こっか-しんとう コク―タウ [4] 【国家神道】🔗🔉

こっか-しんとう コク―タウ [4] 【国家神道】 明治維新期に国家権力の保護により,神社神道と皇室神道が結合して成立した神道。幕末の復古神道,特に平田派の国学者の思想の影響を受けて形成された。天皇制イデオロギー・国家主義思想の理念的背景となり,第二次大戦終了まで続いた。

こっか-せきにん コク― [4] 【国家責任】🔗🔉

こっか-せきにん コク― [4] 【国家責任】 国際法上,国家機関の故意または過失によって生じた義務違反に対する当事者国の責任。

こっか-そうどういん コク―ドウン [1]-[3][6] 【国家総動員】🔗🔉

こっか-そうどういん コク―ドウン [1]-[3][6] 【国家総動員】 戦争などの国家的危機に際し,国力を最も有効に発揮できるように,人的・物的資源を全面的に国防目的のために動員すること。

こっか-そうどういん-ほう コク―ソウドウンハフ 【国家総動員法】🔗🔉

こっか-そうどういん-ほう コク―ソウドウンハフ 【国家総動員法】 1938年(昭和13)に制定された戦時体制下の統制法。日中戦争の長期化に対処するため,人的・物的資源の統制運用を目的としたもの。これにより広範な権限が政府に与えられ,戦時体制が強化された。46年廃止。

こっか-そついしゅぎ コク― [7] 【国家訴追主義】🔗🔉

こっか-そついしゅぎ コク― [7] 【国家訴追主義】 検察官などの国家の機関が公訴を提起し,これを維持する刑事訴訟法上の立場。

こっか-ちほうけいさつ コク―チハウ― [7] 【国家地方警察】🔗🔉

こっか-ちほうけいさつ コク―チハウ― [7] 【国家地方警察】 1947年(昭和22)制定の旧警察法により,国が維持し国家公安委員会が管理した警察組織。自治体警察の管轄区域以外を受け持った。54年警察法の改正で廃止。国警。

こっか-てき コク― [0] 【国家的】 (形動)🔗🔉

こっか-てき コク― [0] 【国家的】 (形動) 国全体にかかわりがあるさま。また,規模が大きく国家として対処するさま。「―行事」

こっか-どくせんしほんしゅぎ コク― [1]-[8] 【国家独占資本主義】🔗🔉

こっか-どくせんしほんしゅぎ コク― [1]-[8] 【国家独占資本主義】 少数の巨大な独占資本が,国家機関を従属させ,その支配体制を維持するために国家の政策を最大限に利用する経済制度。第一次大戦後の世界恐慌下の政治・経済の全般的な危機のなかで成立したとされる。

大辞林 ページ 144329