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こっくり🔗🔉

こっくり ■一■ [3][1] (副)スル (1)了解・肯定などの気持ちで,頭を前後に動かして,うなずくさま。「―とうなずく」 (2)頭をうなずくように動かして居眠りするさま。「―,―する」 (3)居眠りをするように,苦しまないで急死するさま。ぽっくり。「―と死にたいようだ/火の柱(尚江)」 ■二■ [1][3] (名)スル (1)うなずくこと。 (2)居眠り。 (3)長患いもせず,苦しまずに突然死ぬこと。ぽっくり。「おふくろはただ―を願つて居/柳多留 2」

こっくり [3] (副)スル🔗🔉

こっくり [3] (副)スル 色・味などが,落ち着いて深みのあるさま。「葡萄色の―した鶉縮緬(ウズラチリメン)/青春(風葉)」

こ-づくり [2] 【小作り】 (名・形動)🔗🔉

こ-づくり [2] 【小作り】 (名・形動) (1)作り方が小さいこと。 (2)体の小さいさま。小柄。「―な女性」 ⇔大作り

こ-づくり 【木造り・木作り】🔗🔉

こ-づくり 【木造り・木作り】 材木を必要な形に切ったり,削ったりすること。木取り。「わづかに地蔵の―ばかりをし奉りて/宇治拾遺 3」

こづくり-はじめ [5] 【木造り始め】🔗🔉

こづくり-はじめ [5] 【木造り始め】 新年に行われる大工の仕事始めの儀式。手斧(チヨウナ)始め。

ごっくり [3] (副)🔗🔉

ごっくり [3] (副) 〔「ごくり」の転〕 水などを,一息に飲み込む音,またそのさまを表す語。「水を―(と)飲む」

こ-づく・る 【木造る】 (動ラ四)🔗🔉

こ-づく・る 【木造る】 (動ラ四) 材木を必要な形に切ったり,削ったりする。木どりをする。「桐の木を倒して,割り―・る者あり/宇津保(俊蔭)」

こっ-くん コク― [0] 【国君】🔗🔉

こっ-くん コク― [0] 【国君】 一国の君主。国王。

こっ-くん コク― [0] 【国訓】🔗🔉

こっ-くん コク― [0] 【国訓】 (1)漢字に,その表す意味にあたる日本語をあてて読むこと。また,その読み。訓。和訓。「やま(山)」「ひと(人)」「ひがし(東)」の類。 (2)漢字の原義を離れて,日本語独自の読みをすること。また,その読み。中国でナマズを表す「鮎」を「あゆ」と読む類。

大辞林 ページ 144339