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こびり-つ・く [4] (動カ五[四])🔗⭐🔉
こびり-つ・く [4] (動カ五[四])
(1)他の物にかたくついて離れなくなる。「かわいた飯が釜(カマ)の底に―・く」
(2)比喩的に,ある考え・光景・印象などが意識・記憶に強く残る。「あの惨状が頭に―・いて離れない」
こ-ひる [0] 【小昼】🔗⭐🔉
こ-ひる [0] 【小昼】
〔「こ」は接頭語。「こびる」とも〕
(1)正午に近い時分。
(2)朝食と昼食,または昼食と夕食との間に食べる軽い食事。
(3)おやつ。間食。
こ・びる (動バ上一)[文]バ上二 こ・ぶ🔗⭐🔉
こ・びる (動バ上一)[文]バ上二 こ・ぶ
〔中世・近世語〕
(1)ふるびる。古くなる。「―・びたる禅門/咄本・醒睡笑」
(2)子供が変に大人びている。こましゃくれる。「十歳から―・びて家の事を治めたが/蒙求抄 4」
(3)気が利いている。しゃれている。「扨は―・びたる口上を覚へたると/咄本・露が咄」
(4)才知にすぐれる。教養がある。「亭坊,智徳なき故,―・びたる顔にしなしたがり/咄本・醒睡笑」
こ・びる [2] 【媚びる】 (動バ上一)[文]バ上二 こ・ぶ🔗⭐🔉
こ・びる [2] 【媚びる】 (動バ上一)[文]バ上二 こ・ぶ
(1)気に入られるように振る舞う。相手の機嫌をとる。へつらう。「上役に―・びる」「権力に―・びる」
(2)女が男の気をひくために,なまめかしい態度をとる。
こ-びん [0] 【小鬢】🔗⭐🔉
こ-びん [0] 【小鬢】
〔「こ」は接頭語〕
髪のびん。また,びんに関するちょっとした動作に用いる語。「―をなでつける」
ごひんえどまわし-れい ゴヒンエドマハシ― 【五品江戸廻令】🔗⭐🔉
ごひんえどまわし-れい ゴヒンエドマハシ― 【五品江戸廻令】
1860年,外国貿易に関連して江戸幕府が発した流通統制令。物産の開港場直送により,江戸で物資不足が生じたため,重要輸出五品(雑穀・水油・蝋・呉服・生糸)の直送を禁じ,江戸問屋を経由させることにしたもの。
こ-ふ [1] 【虎符】🔗⭐🔉
こ-ふ [1] 【虎符】
古代中国で,徴兵する際,その印として用いられた,虎の形の銅製の割符(ワリフ)。
こ-ふ [1] 【誇負】 (名)スル🔗⭐🔉
こ-ふ [1] 【誇負】 (名)スル
自分のことを誇り自慢とすること。「不偏不党を―してゐた/社会百面相(魯庵)」
こぶ [2] 【瘤】🔗⭐🔉
こぶ [2] 【瘤】
(1)打撲によって,頭部などの皮下に漿液がたまってできる隆起した塊。たんこぶ。
(2)組織や臓器に部分的にみられる異常な塊の総称。奇形による繊維と脂肪の塊,腫瘍,炎症性の肉芽腫,血腫など。
(3)物の表面の膨れ上がった部分。「木の―」「―山」
(4)ひもなどのかたい結び目。「―が解けない」
(5)じゃまになるもの。厄介なもの。「目の上の―」
(6)〔自分の分身でありながらじゃまである意から〕
子供。「―つき」
大辞林 ページ 144460。