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ころば・す [0] 【転ばす】 (動サ五[四])🔗🔉

ころば・す [0] 【転ばす】 (動サ五[四]) (1)立っているものを倒す。「足を掛けて―・す」 (2)回しながら先へ進める。ころがす。「大磐石(ダイバンジヤク)を―・し懸けたれば/太平記 22」

ごろはち-ぢゃわん [5] 【五郎八茶碗】🔗🔉

ごろはち-ぢゃわん [5] 【五郎八茶碗】 普通よりもやや大きめの,呉須手(ゴスデ)の粗製の飯茶碗。 〔江戸初期,肥前の陶工高原五郎七が造り出し,その名が訛(ナマ)ったとも,五郎七の弟の五郎八が造ったからともいう〕

ころび [0] 【転び】🔗🔉

ころび [0] 【転び】 (1)ころぶこと。「七―八起き」 (2)江戸時代,キリシタンが幕府の弾圧に屈し,キリスト教を捨てて仏教に改宗したこと。また,その人。 (3)芸者などが芸ではなくて,体を売ること。「―芸者」 (4)建築で,柱などに傾斜があること。また,その傾き具合。

ころび-あい ―アヒ 【転び合ひ】🔗🔉

ころび-あい ―アヒ 【転び合ひ】 正式の手続きを踏まないで夫婦になること。また,その夫婦。くっつきあい。「―お袋様のやうに見え/柳多留 3」

ころび-キリシタン [6][5] 【転び切支丹】🔗🔉

ころび-キリシタン [6][5] 【転び切支丹】 江戸時代,幕府の弾圧に屈してキリスト教の信仰を放棄した人。

ころび-ね [0] 【転び寝】🔗🔉

ころび-ね [0] 【転び寝】 (1)ごろ寝。うたた寝。仮寝。 (2)私通。野合。「これござれ,抱いて―,おもしろいぞ/浄瑠璃・博多小女郎(上)」

ごろ-びき [0] 【転引き】🔗🔉

ごろ-びき [0] 【転引き】 「転(コロ)がし釣り」に同じ。

ころ・ぶ [0] 【転ぶ】 (動バ五[四])🔗🔉

ころ・ぶ [0] 【転ぶ】 (動バ五[四]) (1)人がすべったりつまずいたりして倒れる。「石につまずいて―・ぶ」 (2)事態の進展する方向が変わる。「どう―・んでも不利にはならない」 (3)回転しながら動いていく。ころがる。「鞠のごとく簾中より―・び出でさせ給うて/宇治拾遺 15」 (4)キリシタンが弾圧に屈して改宗する。 (5)芸者などがひそかに体を売る。「―・ぶからそれではやると芸子言ひ/柳多留 5」

大辞林 ページ 144592