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ごんご-どうだん ―ダウ― [1] 【言語道断】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ごんご-どうだん ―ダウ― [1] 【言語道断】 (名・形動)[文]ナリ 〔「言葉で説明する道が断たれる」の意から〕 (1)〔仏〕 根本的な真理が言葉で説明しつくせないこと。 (2)あまり立派で言葉で言い表しようのないほどであること。「時々刻々の法施祈念,―の事どもなり/平家 1」 (3)あまりひどくて言葉も出ないほどであること。とんでもないこと。もってのほか。

こん-こう [0] 【婚媾】🔗🔉

こん-こう [0] 【婚媾】 縁組。結婚。

こん-こう ―カウ 【崑腔】🔗🔉

こん-こう ―カウ 【崑腔】 ⇒崑曲(コンキヨク)

こん-こう ―カウ [0] 【混交・混淆】 (名)スル🔗🔉

こん-こう ―カウ [0] 【混交・混淆】 (名)スル (1)様々なものが入りまじること。区別すべきものを一つにすること。「玉石―」「公私を―する」「雅俗の言語―し/獺祭書屋俳話(子規)」 (2)〔contamination〕 意味・形態の似た二つの語・句または文がまぜ合わされて,新しい語・句や文ができること。「とらえる」と「つかまえる」とから「とらまえる」が,「便利だ」と「都合がいい」とから「便利がいい」ができる類。混成。

こんこう-りん ―カウ― [3] 【混交林】🔗🔉

こんこう-りん ―カウ― [3] 【混交林】 二種以上の樹木が混生している森林。混合林。混林。 ⇔純林

こん-ごう ―ガウ [1] 【金剛】🔗🔉

こん-ごう ―ガウ [1] 【金剛】 〔梵 vajra(「伐闍羅(バサラ)」「伐折羅」「跋日羅」などと音訳)金属中最も剛(カタ)いもの,の意〕 (1)〔仏〕(ア)金属中最も硬いもの。(イ)金剛石(コンゴウセキ)。(ウ)きわめて堅固でこわれないもののたとえ。(エ)「金剛杵(コンゴウシヨ)」の略。「手に―を取り/今昔 14」 (2)「金剛力士」の略。「門に―の形像を立置/万民徳用」 (3)「金剛草履」の略。「生絹(スズシ)の直垂に緋縅(ヒオドシ)の腹巻著て,―履いて/義経記 2」 (4)〔金剛草履の替えを持って供をしたので〕 近世,役者や野郎{(5)}の草履取り。「兎角酒にして―の角内,九兵衛を呼出し/浮世草子・一代男 2」

大辞林 ページ 144617