複数辞典一括検索+

こん-りゅう [1] ―リフ 【根粒】 ・ ―リウ 【根瘤】🔗🔉

こん-りゅう [1] ―リフ 【根粒】 ・ ―リウ 【根瘤】 マメ科植物の根にみられるこぶ状の組織塊。根に根粒菌が侵入することによってできる。

こんりゅう-きん ―リフ― [3][0] 【根粒菌】🔗🔉

こんりゅう-きん ―リフ― [3][0] 【根粒菌】 マメ科植物と共生して,根粒をつくる細菌。根粒中で空気中の窒素を固定し,自然界における窒素の循環に重要な役割を果たす。根粒バクテリア。

こん-りょう ―リヤウ 【今良】🔗🔉

こん-りょう ―リヤウ 【今良】 ⇒こんら(今良)

こん-りょう [0] 【袞竜】🔗🔉

こん-りょう [0] 【袞竜】 袞竜の御衣(ギヨイ)。また,その縫い取り。

こんりょう-の-ぎょい [6] 【袞竜の御衣】🔗🔉

こんりょう-の-ぎょい [6] 【袞竜の御衣】 天皇が朝賀・即位などの儀式に用いた礼服。赤地綾織の上衣と裳からなり,竜・火など一二種の縫い取りがある。中国の制にならったもので,孝明天皇即位まで用いられた。 袞竜の御衣 [図]

こんりょう-の-そで [0] 【袞竜の袖】🔗🔉

こんりょう-の-そで [0] 【袞竜の袖】 (1)天子の礼服の袖。 (2)天子の威徳の下。「―に隠れる(=天子ノ威徳ノ下ニカクレテ勝手ナコトヲスル)」

こん-りん [0] 【金輪】🔗🔉

こん-りん [0] 【金輪】 〔仏〕 (1)三輪・四輪の一。地下にあって大地を支える大輪。 (2)「金輪王」の略。

こんりん-おう ―ワウ 【金輪王】🔗🔉

こんりん-おう ―ワウ 【金輪王】 〔仏〕 転輪王の一。転輪王のうち最後に出現し,金の輪法を感得して四州全体を治めるとされる聖王。金輪聖王。金輪。

こんりん-ざい [3] 【金輪際】🔗🔉

こんりん-ざい [3] 【金輪際】 ■一■ (名) 〔仏〕 大地の下百六十万由旬の深さにある金輪{(1)}の底。世界の果て。「下化衆生を表して―に及べり/謡曲・山姥」 ■二■ (副) (1)(下に打ち消しの語を伴って)強い決意や確信を表す。絶対に。決して。「―助けてやるものか」 (2)どこまでも。とことん。「聞きかけたことは―聞いてしまはねば気がすまぬ/滑稽本・膝栗毛 6」

こんりん-ならく [5] 【金輪奈落】🔗🔉

こんりん-ならく [5] 【金輪奈落】 「金輪際(コンリンザイ)」に同じ。「―其様(ソノヨウ)な義は御免蒙る/風流仏(露伴)」

大辞林 ページ 144674