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さかい-ぶね サカヒ― 【堺船】🔗🔉

さかい-ぶね サカヒ― 【堺船】 江戸時代,長崎から輸入品の生絹・絹物などの唐物を独占的に上方へ輸送した堺の糸荷廻船の俗称。 堺船 [図]

さかい-ほうちょう サカヒハウチヤウ [4] 【堺包丁】🔗🔉

さかい-ほうちょう サカヒハウチヤウ [4] 【堺包丁】 堺で産する包丁。近世以降全国的に知られる。

さかい-りゅう サカヒリウ 【堺流】🔗🔉

さかい-りゅう サカヒリウ 【堺流】 (1)和様書道の一流派。牡丹花肖柏(ボタンカシヨウハク)を始祖とする。肖柏が堺に住んでいたことからいう。 (2)江戸時代,将軍家の御用船匠として名声のあった大坂の船大工堺家の流儀。境流。境井流。

さかい サカヒ 【堺】🔗🔉

さかい サカヒ 【堺】 姓氏の一。

さかい-としひこ サカヒ― 【堺利彦】🔗🔉

さかい-としひこ サカヒ― 【堺利彦】 (1870-1933) 社会主義運動家。号は枯川。福岡県生まれ。「万朝報」記者を経て,幸徳秋水らと「平民新聞」を創刊し,非戦論を展開。赤旗事件などで数度入獄。日本社会党・日本共産党の創立にも参加。

さかい サカヒ (接助)🔗🔉

さかい サカヒ (接助) 〔近世以降の語。近世上方語では「さかいで」「さかいに」の形が多く用いられた。現代では主に関西地方で「さかい」が多く用いられる〕 活用語の連体形に接続する。物事の理由・原因を表す。から。ので。「それはきつう曇つた―で,念入れ研(ト)がしました/歌舞伎・傾城江戸桜」「月夜で風のふかぬ時ひまぢや―に,夜番さしやりますか/浮世草子・一代女 2」「勘六正直者ぢや―,えらう腹立て召さる/浄瑠璃・新版歌祭文」「どうせ知れることや―,蔭で云ふのんは構(カ)めへんけど/細雪(潤一郎)」

さ-がい [1][0] 【詐害】🔗🔉

さ-がい [1][0] 【詐害】 いつわって,他人に損害を与えること。

さがい-こうい ―カウ [4] 【詐害行為】🔗🔉

さがい-こうい ―カウ [4] 【詐害行為】 〔法〕 債務者が債権者を害することを知りながら自己の財産を減少させる行為。債権者はこれを取り消すことができる。 →債権者取消権

さが-いかだいがく ―イクワダイガク 【佐賀医科大学】🔗🔉

さが-いかだいがく ―イクワダイガク 【佐賀医科大学】 国立大学の一。1976年(昭和51)設立。本部は佐賀市。

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