さか-ぐら [0] 【酒蔵】 酒を醸造したり貯蔵したりする蔵。

さか-け [0] 【酒気】 （１）酒を飲んだ気分。酒の気。 （２）酒のにおい。酒を飲んだようす。しゅき。

さか-げ [0] 【逆毛】 （１）毛並みが逆の方向に向いていること。 （２）（女性の髪で）髪の毛を逆立ててふくらませること。

さが-げんじ 【嵯峨源氏】 嵯峨天皇の諸皇子で源(ミナモト)姓を与えられ臣下となった者。源信(マコト)・源融(トオル)など，一字名が多い。

さか-ご [0] 【逆子・逆児】 胎児が母胎内で頭を下にしている正常な姿勢ではなく，頭を上にした逆の姿勢になっていること。分娩時は脚部から先に出る。骨盤位。

さが-ごしょ 【嵯峨御所】 大覚寺(ダイカクジ)の通称。

さか-ごと [0] 【酒事】 多くの人が集まって酒を飲むこと。酒盛り。酒宴。さけごと。

さか-ことば 【逆言葉】 「逆さ言葉{（２）}」に同じ。「入間やうとて―をつかふと聞いたによつて/狂言・入間川」

さか-ごも [0] 【酒薦】 酒だるを包むこも。

さが-ごりゅう ―ゴリウ 【嵯峨御流】 生け花の流派の一。嵯峨流に荘厳花様式を加えたもの。

さか-さ [0] 【逆さ】 （名・形動）[文]ナリ 「さかさま」の略。「上下が―だ」「―になって落ちる」

さかさ-がわ ―ガハ [3] 【逆さ川】 地勢の関係で，同地方の多くの川と反対の方角に流れる川。

さかさ-ぎもの [4] 【逆さ着物】 死人に，上下をさかさまにしてかける着物。また，棺掛け。

さかさ-くべ [0] 【逆さ燻】 まきを根元の方から先に燃すこと。禁忌とする地方がある。

さかさ-くらげ [4] 【逆さ海月】 〔温泉マークを逆さになったクラゲと見たてて〕 連れ込み旅館のこと。

さかさ-ことば [4] 【逆さ言葉】 （１）言葉の音節の順序を逆にしたり，一語を途中で切り，そこで上下を入れ替えたりしていう語。「たね」を「ねた」，「はまぐり」を「ぐりはま」，「月の鏡」を「鏡の月」という類。隠語あるいは戯れにいう。 （２）意味を反対にしていう語。「かわいい」を「にくい」という類。さかことば。