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さがり-くち [3] 【下がり口】🔗⭐🔉
さがり-くち [3] 【下がり口】
〔「さがりぐち」とも〕
「下がり目{(3)}」に同じ。
さがり-ぐも [4] 【下がり蜘蛛】🔗⭐🔉
さがり-ぐも [4] 【下がり蜘蛛】
天井などから糸をひいておりるくも。朝の下がりぐもは,俗に吉兆とされる。
さがり-ごけ [3] 【下がり苔】🔗⭐🔉
さがり-ごけ [3] 【下がり苔】
サルオガセの異名。古今伝授の三草の一。
さがり-は [3] 【下がり端・下がり破・下がり羽・下がり葉】🔗⭐🔉
さがり-は [3] 【下がり端・下がり破・下がり羽・下がり葉】
(1)能楽の囃子(ハヤシ)の一。笛・太鼓・小鼓・大鼓の合奏で,天女などのシテまたはツレが舞いながら舞台に登場するときに用いる。
(2)歌舞伎の囃子の一。太鼓・小鼓・大鼓・三味線で合奏し,公卿・将軍などの出入りの場などに用いる。
さがり-ば 【下がり端】🔗⭐🔉
さがり-ば 【下がり端】
平安時代の女性の,額髪の端を肩のあたりで切り下げたようす。「髪も―きよげにはあれど/堤中納言(虫めづる)」
さがり-ばな [3] 【下がり花】🔗⭐🔉
さがり-ばな [3] 【下がり花】
サガリバナ科の常緑高木。熱帯産で,河口の湿地に自生し,観賞用に栽培もされる。枝をやや垂れ気味に出し,上端付近に大きな広倒披針形の葉をつける。赤色を帯びた白色の四弁花を開く。
さがり-ふじ ―フヂ [3] 【下がり藤】🔗⭐🔉
さがり-ふじ ―フヂ [3] 【下がり藤】
(1)垂れ下がった藤。
(2)藤紋の一。下向きの二ふさの藤の花をかたどったもの。
→藤
さがり-まつ [3] 【下がり松】🔗⭐🔉
さがり-まつ [3] 【下がり松】
枝の垂れ下がった松。特に,京都市左京区一乗寺にあった松。
さがり-め 【下がり目】🔗⭐🔉
さがり-め 【下がり目】
(1) [3][4]
目尻の下がっている目。たれめ。
(2) [0]
勢いの衰えかけた時期。落ち目。
(3) [0]
物価などの下落し始めたとき。さがりくち。
⇔上がり目
大辞林 ページ 144847。