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さし-おさえ ―オサヘ [0] 【差し押(さ)え・差押え】🔗⭐🔉
さし-おさえ ―オサヘ [0] 【差し押(さ)え・差押え】
(1)特定の物または権利について私人の処分を禁止する国家権力の行為。
(2)民事訴訟法上,金銭債権の執行の最初の段階として,執行機関が債務者の財産の処分を禁止する強制行為。
(3)行政法上,租税の滞納処分の一段階として滞納者の財産の処分を禁止すること。
(4)刑事手続における押収(オウシユウ)の一方法。
→押収
さしおさえ-きんし-ざいさん ―オサヘ― [9] 【差押禁止財産】🔗⭐🔉
さしおさえ-きんし-ざいさん ―オサヘ― [9] 【差押禁止財産】
差押えを受ける債務者やその家族の生活保障・生業の維持・精神生活の尊重等を理由として,民事執行法その他の法律により差押えが禁止されている財産。
さし-おさ・える ―オサヘル [5][0] 【差し押(さ)える】 (動ア下一)[文]ハ下二さしおさ・ふ🔗⭐🔉
さし-おさ・える ―オサヘル [5][0] 【差し押(さ)える】 (動ア下一)[文]ハ下二さしおさ・ふ
差し押さえをする。「工場の設備を―・える」
さじ-おもだか [3] 【匙沢瀉・匙面高】🔗⭐🔉
さじ-おもだか [3] 【匙沢瀉・匙面高】
オモダカ科の多年草。浅い水中に生える。葉は根生し,楕円形で柄が長い。八,九月,高さ約80センチメートルの花茎を出し,上半に花枝を輪生して白色の小花を多数つける。根茎は沢瀉(タクシヤ)といって,利尿・止渇剤とする。長野県で多く栽培される。
さし-おもて [3] 【差表】🔗⭐🔉
さし-おもて [3] 【差表】
腰に差した刀の鞘(サヤ)の外側。
⇔差裏
さし-おろ・す [0][4] 【差(し)下ろす】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
さし-おろ・す [0][4] 【差(し)下ろす】 (動サ五[四])
おろす。ある方へ向けて下ろす。「長き枝を水の面に―・したる蔭に/即興詩人(鴎外)」
さし-かえ ―カヘ [0] 【差(し)替え・差(し)換え】🔗⭐🔉
さし-かえ ―カヘ [0] 【差(し)替え・差(し)換え】
(1)〔古くは「さしがえ」〕
さしかえること。また,そのために用意しておく物。「―の刀」
(2)活版組版で,校正の指定に従って,組版の誤植や組み違いを正すため活字の取り替え,または組み替えをすること。「誤植の―」
大辞林 ページ 144939。