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さし-か・える ―カヘル [0][4][3] 【差(し)替える・差(し)換える】 (動ア下一)[文]ハ下二 さしか・ふ🔗🔉

さし-か・える ―カヘル [0][4][3] 【差(し)替える・差(し)換える】 (動ア下一)[文]ハ下二 さしか・ふ (1)他の物と入れかえる。取り替える。「メンバーを―・えて試合にのぞむ」 (2)取り替えて別の物を差す。「櫛(クシ)を―・える」 (3)印刷で,校正の指定に従って,活字を取り替えたり組み替えたりする。

さし-かか・る [4][0] 【差し掛(か)る】 (動ラ五[四])🔗🔉

さし-かか・る [4][0] 【差し掛(か)る】 (動ラ五[四]) (1)移動していて,ちょうどある地点に至る。通りかかる。「いよいよ最後の急坂に―・る」 (2)ある時期にはいる。その時期・状況になろうとする。「雨期に―・る」 (3)上からおおいかぶさる。「木ノ枝水ニ―・ル/日葡」

さし-かく・す [0][4] 【差(し)隠す】 (動サ五[四])🔗🔉

さし-かく・す [0][4] 【差(し)隠す】 (動サ五[四]) かざして隠す。おおうように隠す。「扇で顔を―・す」

さし-かけ [0] 【指(し)掛け】🔗🔉

さし-かけ [0] 【指(し)掛け】 将棋で,勝負が決しないまま後日に指し継ぐことにして,一時中断すること。特に,二日以上にわたるときに行われる。

さし-かけ [0] 【差(し)掛け】🔗🔉

さし-かけ [0] 【差(し)掛け】 (1)さしかけること。 (2)母屋の壁面から屋根を片流れに出してつけたした部分。下屋(ゲヤ)。 (3)平安時代,四位以下の人の沓(クツ)。鼻切れ。「乗らむとする舟の,―のかたへばかりに見くだされたる/蜻蛉(中)」

さしかけ-がさ [5] 【差(し)掛け傘】🔗🔉

さしかけ-がさ [5] 【差(し)掛け傘】 供の者が主人に後方からさしかける長柄の傘。さしかけからかさ。

さしかけ-やね [5] 【差(し)掛け屋根】🔗🔉

さしかけ-やね [5] 【差(し)掛け屋根】 母屋へ片流れにさしかけた屋根。さしかけ。下屋(ゲヤ)。

さし-か・ける [0][4] 【指(し)掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 さしか・く🔗🔉

さし-か・ける [0][4] 【指(し)掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 さしか・く 将棋を指すのを一時中断する。 →さしかけ(指掛)

さし-か・ける [0][4] 【差(し)掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 さしか・く🔗🔉

さし-か・ける [0][4] 【差(し)掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 さしか・く (1)物を差し出して,他の物をおおうようにかざす。「傘を―・ける」 (2)おおうように寄りかからせる。もたせかける。「よしずを―・ける」 (3)杯を相手の方に向けて,酒をすすめる。「かはらけを―・けられなどするを/蜻蛉(下)」

大辞林 ページ 144940