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さし-がさ [3] 【差(し)傘】🔗🔉

さし-がさ [3] 【差(し)傘】 (かぶる笠に対し)手で持ってさす傘。手傘。 ⇔かぶりがさ

さし-かざ・す [4][0] 【差し翳す】 (動サ五[四])🔗🔉

さし-かざ・す [4][0] 【差し翳す】 (動サ五[四]) (1)手・傘などを頭上に上げておおいとする。「手に手に―・したいろいろの日傘/婦系図(鏡花)」 (2)ふりあげる。ふりかざす。「三尺五寸の太刀を抜き,甲の真向に―・し/太平記 9」

さし-かた [2] 【差(し)肩】🔗🔉

さし-かた [2] 【差(し)肩】 かどばった肩。いかり肩。

さし-がた [0] 【矩形】🔗🔉

さし-がた [0] 【矩形】 長方形。くけい。

さし-がたな [3] 【指(し)刀】🔗🔉

さし-がたな [3] 【指(し)刀】 腰に差す小刀。腰刀。

さし-かた・める [0][5] 【差(し)固める・鎖し固める】 (動マ下一)[文]マ下二 さしかた・む🔗🔉

さし-かた・める [0][5] 【差(し)固める・鎖し固める】 (動マ下一)[文]マ下二 さしかた・む (1)門や戸などを,固く閉ざす。「家々は多く戸を―・めたれど/ふところ日記(眉山)」 (2)守備の人を多数置いて,出入りや周囲を厳重に警戒する。「陣の周りを―・める」 (3)厳重に身ごしらえをする。「コテ,コグソクヲ―・メタ/日葡」

さし-がね [0] 【差(し)金】🔗🔉

さし-がね [0] 【差(し)金】 (1)(「指矩」とも書く)大工の使う鋼または黄銅製の L 字形の物差し。まがりがね。かねざし。 →曲尺(カネジヤク) (2)({(4)}より転じて)陰にいて人をそそのかし操ること。「こんなことをしたのは誰の―か」「いらざる―」 (3)操り人形で,人形の手首や指を操作する棒。 (4)黒塗りの竿(サオ)の先に針金をつけた芝居の小道具。陰火やチョウを飛ばしたり,ネズミなど小動物を動かしたりするのに用いる。 差し金(4) [図]

大辞林 ページ 144941