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さし-づつ [2][0] 【指筒】🔗🔉

さし-づつ [2][0] 【指筒】 ⇒受筒(ウケヅツ)(1)

さし-づと [2][0] 【差髱】🔗🔉

さし-づと [2][0] 【差髱】 (1)江戸時代,寛延・宝暦(1748-1764)頃に起こった,髱(タボ)のかもじ。 (2)歌舞伎の鬘(カツラ)の一。髱を丸く突き出し,鬢(ビン)は粗櫛(アラグシ)を入れたようにしたもの。御殿女中の役などが用いる。

さし-つど・う ―ツドフ 【差し集ふ】 (動ハ四)🔗🔉

さし-つど・う ―ツドフ 【差し集ふ】 (動ハ四) よりあつまる。つどう。「長押(ナゲシ)の下に火近く取り寄せて,―・ひて/枕草子 82」

さし-づな [2][0] 【差(し)綱】🔗🔉

さし-づな [2][0] 【差(し)綱】 「差(サ)し縄(ナワ){(1)}」に同じ。

さし-つま・る 【差し詰まる】 (動ラ四)🔗🔉

さし-つま・る 【差し詰まる】 (動ラ四) (1)困った状況に追いこまれて窮する。「此詞に兄弟―・つたる気を開き/浄瑠璃・会稽山」 (2)その場に迫る。さしあたる。「それぞれの家業外に成り行き―・りて迷惑する事なり/浮世草子・胸算用 3」

さし-つ・む 【差し詰む】 (動マ下二)🔗🔉

さし-つ・む 【差し詰む】 (動マ下二) (1)せっぱつまった状態になる。「この御返事を大神宮の仰せと思ひ候はんずるなりと―・めておほせられたりける/愚管 4」 (2)(矢を)つがえる。「冑鉢とも言はず,―・めて思様に射けるに/太平記 1」

差し詰め引き詰め🔗🔉

差し詰め引き詰め 矢を次々と手早くつがえて射るさま。「―さんざんに射る/平家 4」

さし-つらぬ・く [0][5] 【刺(し)貫く】 (動カ五[四])🔗🔉

さし-つらぬ・く [0][5] 【刺(し)貫く】 (動カ五[四]) 突き刺して,反対側まで通す。刺し通す。「槍で胸を―・く」 [可能] さしつらぬける

さし-て [3] 【指(し)手】🔗🔉

さし-て [3] 【指(し)手】 (1)将棋の駒を進める方法。指し方。「―に窮する」 (2)将棋の上手(ジヨウズ)な人。「なかなかの―だ」

大辞林 ページ 144953