複数辞典一括検索+

さ-す [0] 【砂州・砂洲】🔗🔉

さ-す [0] 【砂州・砂洲】 海岸や湖岸にできた砂堤。砂嘴(サシ)のさらに発達したもの。潮流・風や河川の運んだ土砂がたまってできる。例,天の橋立・弓ヶ浜。

さ-す [1] 【叉手】🔗🔉

さ-す [1] 【叉手】 (1)「さしゅ(叉手)」に同じ。 (2)「扠首(サス)」に同じ。

さ-す [0] 【扠首】🔗🔉

さ-す [0] 【扠首】 棟木(ムナギ)などを支えるために合掌形に組んだ材。民家の屋根,社寺建築の妻飾りなどにみられる。 扠首 [図]

さ・す [0]🔗🔉

さ・す [0] ■一■ (動サ五[四]) させる。「老母に楽な目を―・してあげたい」「この上は勝負を―・して勝つた者を一の店に云ひ付けう/狂言記・連尺」 ■二■ (動サ下二) ⇒させる

さ・す [1] 【刺す】 (動サ五[四])🔗🔉

さ・す [1] 【刺す】 (動サ五[四]) (1)細長くて先の鋭い固い物を,他の物の中に無理に突き入れる。つきさす。「注射針を腕に―・す」「指にとげを―・した」「短刀で人を―・す」「暴漢に―・される」「団子をくしに―・す」「とどめを―・す」(ア)(「螫す」とも書く)虫が人の肌に針を突きたてる。「蜂に―・される」(イ)ひと針ひと針縫う。「雑巾を―・す」 (2)(「差す」とも書く)船を進めるために,さおを水底に突き立てる。また,舟を進める。「さおを―・す」 (3)とりもちを塗ったさおで小鳥や虫を捕まえる。「鳥を―・す」 (4)野球で,走者をタッチ-アウトにする。「牽制球で一塁のランナーを―・す」 (5)目・鼻・舌・皮膚などに鋭い刺激を与える。「明るい太陽の光が目を―・す」「異様なにおいが鼻を―・した」「寒気が肌を―・す」 (6)糸やひもで,いくつもの物を貫き通してまとめる。「おどろきて御紐―・し給ふ/源氏(浮舟)」 [可能] させる [慣用] 釘を―・止(トド)めを―・流れに棹(サオ)―

さ・す [1] 【注す・点す】 (動サ五[四])🔗🔉

さ・す [1] 【注す・点す】 (動サ五[四]) 〔「刺す」と同源〕 (1)液体を注ぎ入れる。(ア)器の中の液体にさらに少量の液体を加える。「煮立ったら水を―・す」(イ)少量の液体をある部分に注ぎ込む。注入する。「歯車に油を―・す」「目薬を―・す」 (2)火をつける。点火する。「父豊浦の大臣家に火を―・して焼死ぬ/愚管 1」 [可能] させる [慣用] 水を―

大辞林 ページ 144970