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さし-りょう ―レウ [2] 【差(し)料】🔗🔉

さし-りょう ―レウ [2] 【差(し)料】 自分が差すための刀。差し前。

さし-わ・く 【差し分く】🔗🔉

さし-わ・く 【差し分く】 ■一■ (動カ四) ことさらに区別する。特別にあつかう。「ことに―・きたるさまにも何事をかは/源氏(賢木)」 ■二■ (動カ下二) (1)特に区別する。「玉江こぐ芦刈小舟―・けて誰れを誰れとか我は定めむ/後撰(雑四)」 (2)分ける。分割する。「名越越前守を大将として其勢三千余騎を―・けて水の辺に陣を取らせ/太平記 7」

さし-わけ [0] 【指し分け】🔗🔉

さし-わけ [0] 【指し分け】 将棋で,何番かの対局のあと,対戦成績が同じであること。

さし-わたし [0][4] 【差(し)渡し】🔗🔉

さし-わたし [0][4] 【差(し)渡し】 (1)物の直径。「―一メートルの木」 (2)直接血のつながりのあること。「故斎とは―の従弟なり/浮世草子・新永代蔵」

さし-わた・す [0][4] 【差(し)渡す】 (動サ五[四])🔗🔉

さし-わた・す [0][4] 【差(し)渡す】 (動サ五[四]) (1)一方から他方へかけわたす。「向こう岸へ丸太を―・す」 (2)舟を向こう岸へ行かせる。「向カイノ地ヘ舟ヲ―・ス/日葡」 (3)さし向かいになる。「更け行く迄―・し/浮世草子・一代男 2」 (4)血のつながりをもつ。「和主が母は渡辺が為には―・した伯母/浄瑠璃・関八州繋馬」 [可能] さしわたせる

さ-じん [0] 【左衽】🔗🔉

さ-じん [0] 【左衽】 衣服の前を打ち合わせる際,左の襟を内側にして着ること。ひだりえり。ひだりまえ。 〔中国では右衽を中華の風とし,左衽を夷狄(イテキ)の習俗とした〕

さ-じん ―ヂン [0] 【砂塵】🔗🔉

さ-じん ―ヂン [0] 【砂塵】 すなぼこり。すなけむり。「―をまきあげて馬車が走る」

さ-じん [0] 【茶人】🔗🔉

さ-じん [0] 【茶人】 ⇒ちゃじん(茶人)

さ-しんしつ [2] 【左心室】🔗🔉

さ-しんしつ [2] 【左心室】 鳥類および哺乳類にみられる心臓左側下部の腔所。左心房から受けた動脈血をその壁の収縮により大動脈に送る。

さ-しんぼう ―シンバウ [2] 【左心房】🔗🔉

さ-しんぼう ―シンバウ [2] 【左心房】 鳥類および哺乳類にみられる心臓左側上部の腔所。肺静脈から受けた動脈血をその壁の収縮により左心室に送る。

大辞林 ページ 144969