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さと-がち 【里勝ち】 (形動ナリ)🔗🔉

さと-がち 【里勝ち】 (形動ナリ) 宮仕え人などが,実家で過ごす日が多いさま。「もの心ぼそげに―なるを/源氏(桐壺)」

さと-がよい ―ガヨヒ 【里通ひ】🔗🔉

さと-がよい ―ガヨヒ 【里通ひ】 遊里に通うこと。くるわがよい。「もはや―も今日切と/浮世草子・禁短気」

さどぎつね 【佐渡狐】🔗🔉

さどぎつね 【佐渡狐】 狂言の一。佐渡と越後の百姓が,佐渡に狐がいるかいないかを論争し,刀を賭(カ)ける。佐渡の百姓は裁定者に贈賄して賭けに勝つが,最後に狐の鳴き声を尋ねられて,ごまかしを見破られる。

さ-どく [0] 【査読】 (名)スル🔗🔉

さ-どく [0] 【査読】 (名)スル 水準に達しているかどうかを審査するために読むこと。

さと-ご [0] 【里子】🔗🔉

さと-ご [0] 【里子】 子供を他人に預けて養育してもらうこと。また,その子供。「―に出される」

さと-ごころ [3] 【里心】🔗🔉

さと-ごころ [3] 【里心】 よその家や土地に行っている者が自分の家や郷里へ帰りたいと思う心。「―がつく」

さと-ことば [3] 【里言葉】🔗🔉

さと-ことば [3] 【里言葉】 (1)地方のなまりのある言い方。いなかことば。国言葉。 (2)「郭(クルワ)言葉」に同じ。

さと-ざくら [3] 【里桜】🔗🔉

さと-ざくら [3] 【里桜】 ヤマザクラ系を主とした桜の栽培品種の総称。花は大きく,一重または八重咲きで,オオシマザクラの影響が著しい。ヤエザクラ・ボタンザクラといわれるものの大部分が含まれる。

さとし [0] 【諭し】🔗🔉

さとし [0] 【諭し】 (1)さとすこと。説諭(セツユ)。 (2)神仏のお告げ。神託。「ただ事にあらず,さるべきものの―か,などぞ疑ひ侍りし/方丈記」

さと・し 【聡し】 (形ク)🔗🔉

さと・し 【聡し】 (形ク) ⇒さとい

さと・す [2][0] 【諭す】 (動サ五[四])🔗🔉

さと・す [2][0] 【諭す】 (動サ五[四]) (1)目下の者に,ことの道理を理解できるように言いきかせる。「懇々と―・す」「その不心得を―・す/浮雲(四迷)」 (2)神仏などがお告げによって人々に知らせる。「天変しきりに―・し/源氏(薄雲)」 〔「さとる」に対する他動詞〕

大辞林 ページ 145033