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さぬき-さんみゃく 【讃岐山脈】🔗🔉

さぬき-さんみゃく 【讃岐山脈】 香川・徳島の県境となる山脈。北側には讃岐平野が広がり,南側には吉野川が東へ流れる。

さぬき-へいや 【讃岐平野】🔗🔉

さぬき-へいや 【讃岐平野】 香川県にある瀬戸内海に面する平野。昔から集約的な土地利用が行われ,灌漑用の溜め池が多い。

さぬき 【讃岐】🔗🔉

さぬき 【讃岐】 (241頃-?) 平安末期・鎌倉初期の歌人。源頼政の女(ムスメ)。二条天皇に仕え,後に後鳥羽天皇中宮任子(宜秋門院)に仕えた。俊恵が主催した歌林苑の会衆の一人。建保の頃まで歌壇で活躍。二条院讃岐。千載和歌集以下の勅撰集に七二首入集。家集「二条院讃岐集」

さぬきのすけのにっき 【讃岐典侍日記】🔗🔉

さぬきのすけのにっき 【讃岐典侍日記】 日記。二巻。讃岐入道藤原顕綱の女(ムスメ)長子作。天仁年間(1108-1110)の成立か。堀河天皇の発病から崩御までを記した上巻と,鳥羽天皇の即位から大嘗会までを記した下巻とから成る。

さね [1] 【札】🔗🔉

さね [1] 【札】 甲冑(カツチユウ)の材料となる鉄・革の小板。鱗(ウロコ)のように数多く並べ重ね,糸・革でつづる。こざね。

さ-ね [1] 【実・核】🔗🔉

さ-ね [1] 【実・核】 〔真根(サネ)の意〕 (1)果実のたね。核(カク)。 (2)物事の中核となるもの。「文稍くに異(ケ)なりといへども,その―一なり/日本書紀(仁賢訓)」 →ざね(実) (3)〔建〕 板と板とをはぎ合わせるとき,一方の板の側面につける細長い突出部。他方の板に細長い溝を作ってこれとかみ合わせる。さねほぞ。 →さねはぎ (4)陰核。ひなさき。

さね (副)🔗🔉

さね (副) (1)まことに。必ず。「行きて見てあすも―来むなかなかにをちかた人は心おくとも/源氏(薄雲)」 (2)(下に打ち消しの語を伴って)決して。少しも。「立ちかはり月重なりて逢はねども―忘らえず面影にして/万葉 1794」

ざ-ね 【実】 (接尾)🔗🔉

ざ-ね 【実】 (接尾) 〔「さね(実)」の転〕 名詞に付く。 (1)根本のもの,そのものとなるもとの意を表す。「是の後に生(ア)れし五柱の男子は物―我が物によりて成れり/古事記(上訓)」 (2)本体・中心となるものの意を表す。「ここに日本武尊,神―のなれる蛇といふことを知らずして/日本書紀(景行訓)」 (3)その中の主たるもの,重きをなすものの意を表す。「左中弁藤原の良近といふをなむまらうど―にて/伊勢 101」

大辞林 ページ 145043