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さばき [1][3] 【捌き】🔗🔉

さばき [1][3] 【捌き】 〔動詞「捌く」の連用形から〕 (1)うまく取り扱うこと。「手綱の―が巧みだ」「包丁―」 (2)物事を処理すること。「万事ひとりの―にて/浮世草子・風流曲三味線」 (3)歌舞伎の鬘(カツラ)の一。髷(マゲ)の元結が切れて,髪が乱れたさまを表したもの。

さばき-がみ 【捌き髪】🔗🔉

さばき-がみ 【捌き髪】 解いたままで結っていない髪。ざんばら髪。「瞿麦(ナデシコ)の揃へ浴衣,皆―になつて/浮世草子・一代男 7」

さばき-ふで [3] 【捌き筆】🔗🔉

さばき-ふで [3] 【捌き筆】 穂先を糊(ノリ)で固めず,ほぐした状態の筆。

さばき-やく [0] 【捌き役】🔗🔉

さばき-やく [0] 【捌き役】 演劇で,劇中の事件を取り捌き理非曲直を明らかにする役柄。「天一坊」の大岡越前守,「先代萩」の細川勝元など。

さばき [1][3] 【裁き】🔗🔉

さばき [1][3] 【裁き】 〔動詞「裁く」の連用形から〕 正邪・理非の判断をすること。また,その判断。審判。裁断。「―が下る」「―を受ける」

さばき-の-にわ ―ニハ 【裁きの庭】🔗🔉

さばき-の-にわ ―ニハ 【裁きの庭】 法廷。

ざ-はき [0] 【座掃き】🔗🔉

ざ-はき [0] 【座掃き】 茶席の畳を掃き清めること。また,そのときに使うほうき。鶴(ツル)や白鳥の羽で作られ,席を改めるときに用いる。ざぼうき。

さ-ばく [0] 【佐幕】🔗🔉

さ-ばく [0] 【佐幕】 〔「佐」は助ける意〕 幕末,勤王・倒幕の思想に反対し,江戸幕府の存続を支持したこと。

さ-ばく [0] 【砂漠・沙漠】🔗🔉

さ-ばく [0] 【砂漠・沙漠】 熱帯・温帯の大陸で,年降雨量200ミリメートル以下の乾燥地帯にできる荒原。土壌が発達せず耐乾性の強いキク科植物や,サボテンなどが疎生する。乾荒原。サハラ砂漠・ゴビ砂漠・カラハリ砂漠など。

さばく-か ―クワ [0] 【砂漠化】🔗🔉

さばく-か ―クワ [0] 【砂漠化】 砂漠周辺などで,過放牧,森林伐採,草原の農地化,塩類化などにより,乾燥地域が砂漠になること。

さばく-きこう [4] 【砂漠気候】🔗🔉

さばく-きこう [4] 【砂漠気候】 年間の降水量が蒸発量より少ない乾燥気候で,年間降水量が250ミリメートル未満のもの。樹木がほとんど生育せず,気温も年較差より日較差が大きい。中央アジア・北アフリカ・オーストラリアなどの砂漠にみられる。

大辞林 ページ 145050