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ざり-がに [0] 【蛄】🔗🔉

ざり-がに [0] 【蛄】 (1)淡水産のエビ。体長6センチメートル内外。鋏脚(ハサミアシ)が大きい。食用になるが,肺臓ジストマの中間宿主になるので危険。日本固有種で,北海道・東北に分布。 (2)ザリガニ科の甲殻類の総称。在来種のニホンザリガニと輸入種のアメリカザリガニ・ウチダザリガニ・タンカイザリガニをいう。 蛄(2) 蛄(2)" src="/%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E6%9E%97/binary/mono_180542_1856_256_200.bmp" /> [図]

ざりがに-いし [4] 【蛄石】🔗🔉

ざりがに-いし [4] 【蛄石】 ザリガニの胃の中にある米粒大の炭酸石灰質の分泌物。俗にオクリカンキリといって医薬に用いた。胃石。

サリカ-ほうてん ―ハフテン 【―法典】🔗🔉

サリカ-ほうてん ―ハフテン 【―法典】 〔(ラテン) lex salica〕 ゲルマン部族法典のうち最も代表的なもの。フランク部族の一支族サリ人の部族法典。レークス-サリカ。

さり-きらい ―キラヒ [0] 【去り嫌い】🔗🔉

さり-きらい ―キラヒ [0] 【去り嫌い】 (1)連歌・俳諧で,一巻の中に類似の言葉や事物を近接して用いること(差し合い)のないように定めた規定のこと。例えば,「草」と「木」を三句以上隔てるなど。 →差し合い (2)すききらい。えり好み。「―がある食物をお気をつけられい/滑稽本・浮世風呂(前)」

さり-げ 【然りげ】 (形動ナリ)🔗🔉

さり-げ 【然りげ】 (形動ナリ) 〔副詞「さ(然)」,動詞「あり」,接尾語「げ」が結び付いた「さありげ」の転〕 そのようなさま。「おぼす事やある。御けしきにこそ―なれ/落窪 2」

さりげ-な・い [4] 【然りげ無い】 (形)[文]ク さりげな・し🔗🔉

さりげ-な・い [4] 【然りげ無い】 (形)[文]ク さりげな・し 考えや気持ちを表面に表さない。何げない。「―・い顔」「―・い調子で受け答えする」 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 145113