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ざる🔗🔉

ざる 〔古語の打ち消しの助動詞「ざり」の連体形で,現代に残存しているもの〕 打ち消しの意を表して,下の語に続く。…ない…。「思わ―出来事」「計ら―結果となった」 〔現代語では,主に文章語的な表現として用いられる〕 →ず(助動) →ざり(助動)

さる-あいだ ―アヒダ 【然る間】🔗🔉

さる-あいだ ―アヒダ 【然る間】 ■一■ (接続) さて。「万(ヨロズ)の木の実を愛し,いとやさしき色好みにておはしける。―立願の子細有りて/御伽草子・のせ猿」 ■二■ (連語) そうするうち。そのうち。「―に,思ひはいやまさりにまさる/伊勢 40」

サルウィン Salween🔗🔉

サルウィン Salween ミャンマー東部を流れる河川。チベット高原に源を発し,南流してインド洋に注ぐ。河口付近は米作地帯。長さ2414キロメートル。別名タンルイン。

サルーキ [2] Saluki🔗🔉

サルーキ [2] Saluki イヌの一品種。エジプト原産。体高60〜70センチメートル。毛は短く,毛色は多様。耳に飾り毛がある。紀元前7000年頃までさかのぼることのできる世界最古のイヌ。アラブの領主たちが珍重した。猟犬。 サルーキ [図]

サルーン [2] saloon🔗🔉

サルーン [2] saloon (1)ホテルなどの大広間,飛行機の客室,船舶の談話室・食堂など。サロン。 (2)酒場。 (3)自動車の型の一。セダンのこと。

さる-えび [2] 【猿海老】🔗🔉

さる-えび [2] 【猿海老】 海産のエビ。体長12センチメートル内外。甲は厚く,一面に毛が生えている。食用。瀬戸内海・有明海・伊勢湾などに多い。

さる-お ―ヲ [0] 【猿尾】🔗🔉

さる-お ―ヲ [0] 【猿尾】 三味線の棹(サオ)が胴を貫く直前の棹の背面部の名。猿の尾に似ているのでいう。

さる-おがせ ―ヲガセ [3] 【猿麻🔗🔉

さる-おがせ ―ヲガセ [3] 【猿麻】 サルオガセ科サルオガセ属の樹枝状地衣植物の総称。深山の針葉樹の幹や枝に着生し,糸状でよく分枝し長く垂れ下がる。心臓疾患・結核などの薬用とされる。ヨコワサルオガセ・ナガサルオガセなど,日本に約四〇種ある。松蘿(シヨウラ)。

大辞林 ページ 145119